山梨県笛吹市にて国文祭「現代詩の祭典」が開催され、
過去10年間で最高の6,465人の応募者数の内から、
文部科学大臣賞など11賞の、現代詩の入賞者の表彰式
がありました。
第一次審査をさせて頂いた関係で、たくさんの詩作品に
触れさせて頂いたことを、感謝申し上げます。
今年春から夏に、他の一次審査員の方々と、
悩みながら選出していった過程を思い出しながら、
「現代詩の祭典」当日は、遠くから出席された入賞者の
方々にお目にかかれて、感動しました。
又、文部科学大臣賞に選ばれた小学生の部、中高生の部、
一般の部の3名の方の朗読を聴き、作者の想いを新たに
感じ取ることができ、胸が熱くなりました。
その後、ゲストの谷川俊太郎さん覚和歌子さん宮沢和史
(THE BOOM)さんの鼎談があり、谷川さんがコーディネート
役となり、詩と音楽の関係などを、お3方の実作の立場で
代わる代わるお話をされました。
又、3人で詩のリレー朗読をされ、感動的な詩の時間が
会場に流れました。
来年の開催地、北秋田市にバトンタッチされ、暑い熱い
やまなし国文祭「現代詩の祭典」は終わりました。
「詩って、いいじゃんね。」
会場にいた方たちの気持ちを代弁するように、山梨弁で
最後を締めくくった山梨県詩人会会長のあいさつの言葉が、
心に響き、残りました。
ありがとうございます。応援してネ♪
にほんブログ村