「一覧注文書に冊数を記入せずに番線を押して送ってしまうと、全点1冊ずつ入荷してきてしまう」という都市伝説(?)を、聞いたことがありました。
漫画専門店勤務当時。
新規店オープンのために、一覧注文書に必要商品の注文数を記入し、番線を押していく作業をしながらの会話だったと思います。
まさかー。
とか、
現実的じゃないでしょ。
とか、思いました。
しかし出版社で注文を受け付ける側になってから、その話の一部が本当であると知りました。
「一覧注文書」ではなく「短冊」の場合は、その通りなのです。
注文冊数の記入が無い「短冊」注文が届いた場合、「1冊の注文ってコト」としています。
ホントは、注文元の書店さんに電話をして問い合わせるのがイチバンなのでしょうけれど、そこまでの手間をかけなくてもまぁ1冊ダヨネ、というカンジで。
(実際、短冊注文は客注品1冊であるパターンが、イチバン多いです。)
書店員当時、一覧注文書で発注する際に「注文が1冊も無いページに番線押しちゃったら一大事!」とココロのどこかで思っていた当時が懐かしいですが、今、注文を受ける側としてそんなページに出会っても「じゃあ各1冊で」なんてことは、まさかしません。
まぁ、「このページ、番線押してあるけど注文無いよね?無いよね??」としつこく確認することになるので、注文の無いページには押さないでいただけるほうが助かりますけれども。
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