折って切られて、花は咲く

昨日、スポーツニュースを見た流れで、NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」桜の樹木医の先生の特集を何気なく見てまして。
華麗に咲き誇る満開の桜…只々美しいのですが
しかし良く見てみれば、その古木の枝は至る処で折って切られているんですねえ。

ふと、人間も同じではないのかと気が付いたんですよ。
大小の差こそあれ、どんな人の人生も平板では無い。
至福の時があれば、絶望や哀しみがある。
すくすくと伸びた枝もいつか折られて切られる時が来る。
それを、ひとつひとつやり過ごし乗り越えて行く先に花は咲くのだなあ…なんて思ったりして

まあ、この病気で失うものも多かったけど…
お陰で学んだ事、得た事が沢山有りました。
もし自分が健康だったら…
当たり前の事が当たり前に出来ることに感動したり感謝なんでしていないだろうし。
人間関係だって曖昧なまま、表面だけの付き合いだらけだったろうし。
エゴ剥き出しで、人の話に共感するなーんて全然できなかっただろうなあなんて思います。
きっと無駄にエネルギー使って、そういう自分に腹立てて、人と自分を比べて毎日落ち込んで過ごして行ったんだろうなあ…なんてね。
まあそれでも、完璧に人に優しくなんて出来ないけどね^^;
聖人君主じゃあるまいし(^_^;)

私が野球と出会ったのは、ある意味行動に制限がかかったからこそ。
野球好きになって無かったら、味気ない毎日だったろうなあ。きっと
このGW、本当に夢と勇気を頂いちゃいました
と、いうことで明日も大好きなチームを応援します。
勝っても負けても、きっと選手達が元気をくれるはずです

☆ツイッター「kumamania」

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