終末のフール/伊坂 幸太郎
8年後に小惑星が衝突して、人類が滅亡するという設定での短編小説。
全編通して「生きる」ことの力強さが描かれています。
仙台が舞台。
小惑星衝突のニュースが流れた後、多くの暴動や略奪、殺人が起こることになっている。
しかし実際、世の終わりかとも思わせた東日本大震災の時は、
そのようなことはほとんど見受けられなかった日本。
それは、必ず復興するだろうという日本人の考え方が反映された結果なのであろうか。
それともやはり他人ごとだったのだろうか。
どちらだったんだろうと考えてしまいます。
前者であれば嬉しいのですが…。
そう言えば、著者の作品って、多くの作品が「生きる」「生き延びる」ことがテーマですね。
そのメッセージが強く出ていたのは「ゴールデンスランバー」かなぁ。
やはり地震後の彼の作品に注目ですね。
8年後に小惑星が衝突して、人類が滅亡するという設定での短編小説。
全編通して「生きる」ことの力強さが描かれています。
仙台が舞台。
小惑星衝突のニュースが流れた後、多くの暴動や略奪、殺人が起こることになっている。
しかし実際、世の終わりかとも思わせた東日本大震災の時は、
そのようなことはほとんど見受けられなかった日本。
それは、必ず復興するだろうという日本人の考え方が反映された結果なのであろうか。
それともやはり他人ごとだったのだろうか。
どちらだったんだろうと考えてしまいます。
前者であれば嬉しいのですが…。
そう言えば、著者の作品って、多くの作品が「生きる」「生き延びる」ことがテーマですね。
そのメッセージが強く出ていたのは「ゴールデンスランバー」かなぁ。
やはり地震後の彼の作品に注目ですね。