*樹上生活2日目、木の天辺は日当たりが良いので、顔が日焼けしてヒリヒリしてますわ。
3時40分に目覚め、エイッ!と気合を入れて起床、久しぶりの木登りで昨宵は身体中がミシミシいうてたのは略解消しました。
木に登っての選定作業は普段せん姿勢をせにゃぁならず、年齢相応に身体が固うなってるよって、初日は木に登るだけでも大変ですわ。
朝の定期便は順調、チョイと柔軟体操の真似事をしてみたら、昨日よりは幾分身体が慣れてるような感じで一安心。
明後日は雨模様らしいので、今日明日でマツの始末をつけてしまわん事には、中途半端では何ぼなんでも格好が悪い。
昨日まで履いてたスニーカーの底が限界まで減って、滑って危ないので少しましな靴を庭仕事用にしましてん。
昨夕一旦撤去した足場を固縛して、今日の作業の準備をしていると右足の裏の感触が変、見ると靴の底が有れへんのです。
あれ、どないなったんや?と下を見たら剥がれた靴底が地面に落ちてますやんか、10年ほど前に大特価650円で買うた代物やからなぁ。
仕方が無いので、別の靴を庭仕事用に使う事にしたんですが、これもアカンとなったら、あとは今履いてる靴しかあれへんのです。
他の庭仕事と違い、マツの剪定ではどうしてもマツヤニがついてしまうんで、一寸外へは履いて行けんようになるんですわ。
幸い、意外に確りしてたんで良かったけど、一足惜しげなく使える靴を段取りしとかんとイカンなぁ。
カミさんは裏の伝統芸能館(自治会館)で午前中は当番、マツの木の天辺から「いってらっしゃい!」まるでカラス天狗やがな。
セッセと選定作業に励み、何とか1/3弱くらい済んだ頃にカミさんが帰って来て昼食、食後は穴が開いた皮袋の修理。
この手袋も「もう寿命や、」といいながら、繕い繕いして使うてるんですが、いよいよ繕い楊が無いくらい傷んでますねん。
午後はカミさんも参戦してくれたんで、命綱に身体を預け、空中に乗り出さんと剪定できん、一番手強い部分に取り掛かりました。
軽業みたいな事やってて、おっと!となったら命綱が有るから墜落はせんでも、宙吊りになったら一人では困りますがな。
やっとこさで一番やり難い所を剪定し終えたら早や16時、撤収して道具を片付けシャワーを浴び、ホッとしたら17時半。
縁側から眺めると天辺から高さの略半分くらい終わった感じ、下になるほど作業がし易くはなるけど、枝葉の量は多いからね。
明日中に出来たらいう事なし、無理なら脚立で作業できる部分を残して、明後日に雨が降り出すまでに頑張らな仕方ないなぁ。
昨日はゴリラ風にしか歩けんかったけど、2日目ともなると身体が慣れて少しはマシ、しかしストレッチのし過ぎは応えまっせ。