10日に2.5時間のテニス、11日に24ホールのゴルフラウンドが効いたか、12日の朝から下顎上の歯が一様に疼き、「歯医者」の文字が脳裏をよぎった。
しかし体を休めれば治まるだろうと辛抱。
期待通り13日には一本を残して正常に戻った。
残った一本は常習的に痛みを発生する右下奥の「親知らず」。
それが夕方には我慢の限界近くまで痛み始め、その様な時に何時も処置をしてきた、歯間ブラシにルゴールを塗って、患部を消毒をする事を試みたがが、今回は全く効き目無し。
一晩中痛みと格闘し、眠れず。
掛かり付けの歯医者には以前から「抜いた方が良いですよ」と言われていた親知らずだったので、14日は朝食もそこそこに、覚悟を決めて出掛けた。
痛む歯肉に麻酔の注射針を刺し、注入する時の痛みの激しかったこと。そして力尽くで抜かれた瞬間の痛かったこと。
これらを想像していたので歯科医のアドバイスをこれまで回避してきたのだったが、近くアメリカへ出掛けるので、渡米中にこれが発生したらとんでもない、と思い決心をしたのだ。
治療時間は15分ほど。
麻酔が切れた11時過ぎには再び激しい痛み。処方してくれた痛み止めを服用し、Bed-In。
目が覚めた午後2時過ぎには、もう痛みは去り、ほぼ平常に戻った。
今日15日は何ともなく、「これで良かった」と納得。
意図して抜歯して貰ったのは今回が初めて。
兎に角、3月14日が「親知らずの命日」になった。