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今日の御言葉(日曜版) 20160918 箴言13:1~25 「父の諭しと愛の鞭」

2016-09-18 | Weblog
9月18日(日)
現在のテーマ「ソロモンの箴言」
今日のテーマ「父の諭と愛の鞭」
■聖書 箴言13:1~25 (24)
■聖句 「鞭を控えるものは自分の子を憎む者。子を愛する人は熱心に諭しを与える」。(24)
■解説
「子は父の諭しによって知恵を得る」で始まる箴言は、まさに親の子に対する訓戒の言葉となっています。誠実で勤勉であること(2-4)、神に従って生きること(5-6)、豊かさの意味(7-12)、知恵(見識)を得るようにとの勧め(13-16)、人生におけるヒント(17-23)となり、結論として今日の聖句があります。親が子どもを一定期間教育すべきことは言うまでもありません。教育とはいかに楽をして目的の物を手に入れるか、目的を達するかという方法を教えることではなく、困難に立ち向かって、いかにそれを正しい方法で乗り越えられるかを教えることです。そのような人格に育つために、そして何よりも子どもへの愛情から親は鞭を加えることもあれば、熱心に話して聞かせることもあります。「鞭」は安易な「体罰」や子どもへの「ネグレスト」とは全く別のものです。新約ヘブライ書には「『わが子よ、主の鍛錬を軽んじてはいけない。主から懲らしめられても、/力を落としてはいけない。なぜなら、主は愛する者を鍛え、/子として受け入れる者を皆、/鞭打たれるからである』。あなたがたは、これを鍛錬として忍耐しなさい。神は、あなたがたを子として取り扱っておられます。いったい、父から鍛えられない子があるでしょうか」(12:5-7)とあります。
■祈り
子を正しく導くことができるように知恵を与えてください。父の教えを素直に受け入れることができる心を与えてください。

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