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マックンのメモ日記

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無人飛行機「ドローン」が今熱い!

2015-01-06 15:40:59 | 宇宙・サイエンス・科学技術
ドローンとは、無人で飛行することが可能な航空機です。おもちゃに名付けられることもありますが、いまのところ軍事用途に使われるものを指す場合が多いようです。ヘリコプターのような回転翼を複数備えた無人飛行機の総称でもあり、英語の「雄ミツバチ」が語源と言われています。日本では高度150メートル未満を飛ぶ際の包括的な規制がなく、安全確保のために法整備を求める声も出ています。

ドローンは、軍用以外でも活躍の幅が広がっており、農業や配達などにも応用される他、様々な分野での活躍が見込まれています。ドローンがもたらす経済効果は「空の産業革命」とも呼ばれ、2025年までにアメリカだけで8兆円を超えるとされています。

ドローンを用いたジャーナリズムは今後ますます加速していくでしょう。今までは報道ヘリとカメラマンが必要だったのですが、もういらなくなります。震災時などの報道での活躍が特に期待されています。しかし、一方でプライバシー問題など対処すべきことは多くあることも忘れてはいけません。

アメリカでは今までハードルの高かった、ドローンを使用した映画製作についての規制が緩和されることになりました。アメリカでのドローンの商用利用が一歩前進し、ドローンでの映画製作が可能となりました。ただし、セット内で操縦すること(目視範囲内)や夜間飛行禁止、飛行事前に必ず点検することといったルールに従わなければなりません。

それ以外にも、歯みがき粉がなくなったので今すぐ欲しい? そんな要望を叶えるべく、Amazonに続き、Googleもドローン開発に乗り出しています。実際にドイツでは、限られたエリア内ではあるが、実験も兼ねてドローンでの配達実験を行っています。

また、膨大な手作業・確認を必要とする農業について、ドローンの活躍出来る幅は広く、上手くすれば21世紀型農業として成功できる可能性があります。農家の人の負担を減らせるとなると、IT好き以外にもドローンの恩恵は大きそうで、作物がきちんと育っているか、さらには赤外線技術を使って、病気になっている作物はないかなどをチェックすることができるようになるのです。

国内ではソニーがドローンの開発に乗り出しています。また、国土交通省のレポートでも労働力人口の減少などに対応するために、ドローンの活用が期待されていると書いています。しかし、日本の法律では、ドローンは「模型飛行機」とされるため上空150メートル未満の高さを飛行するなど、様々な制約があるのです。

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