進化する怪物たち

夢は母親塾

第 70話 火を囲む

2008-09-28 22:34:46 | 親ばか
 昨日の夜 10時すぎ大阪の長男から電話がありました。

 かなり追い込まれていて 声のようすも暗い。

 大丈夫か?こいつ・・と親としても 少々焦りました。

 「たまには 気分転換に帰ってくれば・・」

  「まあ 自分でいろいろ考える」

 それから 10時半すぎ 「今から帰る!」

 「はー! 今から?」 ・・・・

 母ちゃんも 行動的と言われます。思いついたらすぐ行動

 この為に 過去何回も 失敗しました。

 この母にして その息子 やはり遺伝でしょうか?

 家に帰ったのは 夜中の1時半 それからビールを片手に・・

 主人まで 起きてきて ・・雑談。

 寝たのは 3時です。今日(日曜日)は 私だけ仕事

 この歳で 夜更かしは かなり厳しいです。

 おまけに 夜中にビールを飲むので 目は腫れるし。

 
 今日は 我が家の定番 季節はずれのバーベキュー

 そのうえ 季節の秋刀魚を焼くのに 七輪まで登場して・・

 話の内容は まあ昔のこと その場にいない次男の悪口?

 あいつは「いっつも もういい。」と言ってすねとった。

 あとは 大阪繁華街の ラーメン屋さんの話や

 我が家の 愛犬の話。途中 少々夫婦喧嘩

 骨つき ウインナーの骨を そばの愛犬にあげてしまったんです。

 普段 いつも ドッグフードで
 
 骨なんかやったことないのに もう結構な老犬なので

 次の日に 体調が悪くなったら どうするの。本当に腹がたつ。

 画像は その骨つきウィンナーです。

 
 昔 生活が今みたいに便利でなかった時代は

 いろりや 火鉢を囲んで 自然に家族がなんとなく

 集まっていたわけですよね。火って恐いところもあるけど

 でも あたたかいです。 みんなが 火を囲むって

 なんだか いいです。家族それぞれに 悩みがないわけでは

 ないのですが まあそれぞれに・・

 でも 時々集まって 火を囲む。

 
  ブログのテーマ 何の為に仕事をしていますか?

 なかなか 答えは見つかりせん。 でも

 こんな時間を 過ごせるのは やっぱり精一杯

 仕事しているから この火の 温かさを感じる事ができるのかも

 しれません。

 長男は 仕事の事は あまり話しませんでしたが

 ボロボロになって帰ってきたのは事実です。

 長男にとって 明日は 階段を一歩上がる日になると思います。

 苦しんでいるのは 長男だけではありません。


 今日は 息子を坂出まで送る為に せっかくのバーベキュー

 ビールが飲めませんでした。

 明日の 夜は美味しく ビールが飲める夜になればと思います。
 

 
 
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第 69話 近頃 笑えていますか?

2008-09-27 21:55:34 | 母風
 さて 今日は お客様のお子さんと 2時間ほど
 
 遊ばせてもらいました。5歳の女の子でした。

 実のところ 私は 女の子を育てたことがないので

 どうも 女の子は 苦手だったのです。

 でも その女の子と 遊んでもらうう?に 

 「あー! 近頃 笑ってなかたな」って思ったんです。

 子供って 小さな事でも 笑ってくれるんです。

 「おばちゃん 何歳?」 「えー 100歳!」

 「違うっていうとるやろ」  ・・

 「おばちゃんの 手って毛がいっぱいあるね」

    ・・・私は 毛深いほうなんです。・・・

    ほっといてくれ!

  夕方少し 遅くなったので

  「仕方ない 今日は 外でご飯たべるか!」

  「作るの お母さんやろ」

  本当に たわいもない会話の中で

   何度 笑わせてもらった事か。

   笑うことって 凄いことだと今日つくづく思いました。

   貴方は 今 どんな顔してますか?

   怒った顔? 厳しい顔? 辛い顔? 泣いた顔?

   真剣な顔? 眠い顔? 暗い顔

   でも 笑った顔だけは 特別なんです。

   だって 笑った顔だけが 周りの人たちに

   元気を与えてくれるんです。

   画像は 我が家の 三人です。

   一番 左で 水色の服を着ているのが

    病気を抱えて産まれてきて 事故にあった三男です。

   健康に 産んでやれなかくてごめんね。・・て

   残念ながら 今だに言えません。

   三男は 自分の背負っている物が大きくても

   いつも 家族を笑わせてくれてます。

   
   もっと 凄いと思ったのが

   過去 小児病院入院中に出会ったお母さん

   お子さんは 2歳の時 りんごをのどに詰まらせて

   そのまま 寝たきり状態 もちろん話す事もできず

   表情も 同じまま。お母さんに出来ることは

   吸引(のどのタン)をとってあげるだけ。

   それでも 今日はこの子調子がいい。・・と
  
   看護婦さんと いつも笑いながら 話していた。

   今 恐い顔して 悩んでいる人
     辛い顔して 悩んでいる人
   
    ・・ 理由が 何かは 知らないけれど
       それが どうしたの?
       たかだか・・仕事の悩み?
       学力の悩み?人間関係?

     え? ずいぶん 小さな悩みですね。

    失礼ですよ。 障害があっても 頑張って生きている人に。

 とりあえず 笑ってみてください。

 何かが見えてくるはずです。
 
 その 悩みが それほどのものかどうか?

 プライド 信用 信頼 捨ててみてください。

 きっと 何かが見えてきます。

 まだ 見えないなら 笑い方が足りないのでは

 ないですか?

   
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第 68話 「わくわく!感」

2008-09-25 08:39:27 | 潜在意識
 さて 今日の画像は 我が家の3人
 
  長男6年 次男4年 三男2年

 その頃の長男は まじめ 優しいすぎる バスケットには向いてない・・
       
       と言われていました。当時のミニバスのコーチの
 
       悩みは あいつの 「ガッツポーズが見たい!」でした。

   その後 バスケで 大学まで行ってやりきって まるでスラムダンクの

   流川のような 体形に・・。

   今は バリバリの サラリーマン 大阪の街を飛び込み営業

   社内では 売り上げはまだまだだけど バカやらせたら・・・

   とことんやる。 小学校6年の頃には 想像もつかなかった。

 次は 次男小学校で 兄と一緒にミニバスケットボールを始めた。

   当時の コーチの悩み・・

   「まさひろ 上を向いて 走るなー!」でした。

   偏平足で 走るのが遅く とにかくのろい。

  でも なぜか 今は 大学でバスケをしている。

  (2日前の 写真は高校時代)

  もちろん あの時は とても考えられなかった。

 続いて 三男 この時は 交通事故にあって3ヶ月目ぐらいの時

  過去のブログにも紹介していますが いじめにあったり

  学力が低くて 悩んだり 大変でした。

  ところが 今は 我が家一の リッチマン

  ○○○の バイト 9時から6時まで 

  フライヤー(油)の熱の高温の中

  休憩もなしに バイトのできるやつ

  たまに 兄達に(貧乏サラリーマンと 貧乏学生)に

  おこずかいを わたすことができるやつ。

  
        

  ちょうど この画像は 家の前で シュート練習を
 
  するところ 毎日200本とか 決めて 

   私は 練習を見ていました。

  今にして思えば ・・・わくわく感!!

  子供って すごい速度で できない事を

  できるようになるんです。 見てて とっても

  わくわく する瞬間を 何度も体験しました。

 
      

 さて ここ数日 本当にいろいろな方とお話?させてもらいました。

 ある方に 言われました。 私は仕事に夢中になりすぎる 

 熱くなりすぎる事があると話すと・・

 女性では めずらしいタイプですね。と言われました。

 やっと その理由が見えてきました。

 私は 子育てで 学んだ事

 できない事を できるようになる。

 その わくわく感が 今の自分を作ったのだと思います。

 今の 私は 不可能を可能にしたい。 

 今は 創造もつかないレベル・・

 その 現状を踏まえて・・

 その為には どうすべきか?その方法は

 じっとしていても 何も解決しない。

 でも やってみせるという意思を持つ事

 思考は 現実化する。潜在意識が すべて行動に影響する。


 明日までに その方法を 選びたいと思います。

 

  
  
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第 67話 叱ってくれる人

2008-09-23 21:33:24 | 熱き心
 さて 昨日23日は 高松まで行ってきました。

 なぜ その行動に至ったかというと話は長くなります。

 ひさしぶりにバスケの空気が吸いたくて ある高校に行きました。

 この行動のきっかけになったのは 70歳のバスケ大好きじいちゃんの

 間違い留守録からでした。・・

 たまたま 休みだったので気分転換に高校生の姿を見に行きました。

 その70歳の方も たまたま来られていました。

 数年前の その高校のバスケ部とは大違いなほど変身した姿
 
 体育館に入って驚かされました。

 スリーメン(3人でパスを回しながら コートの端から端まで・・そして
 
 シュート。)

 それが 始った瞬間 生徒の緊張感に 涙がでました。

ちからの限りに走って 相手が走りこむ場所を予測してパスを出す

 まさに 3人誰が 手をぬいてもスムーズに行かない

 シンプルな 練習なのですが。シンプルななかに 奥が深い

 全体の人数が 少なければ 順番が すぐに回ってきて

 それが またしんどい。

 そういえば 息子が高校時代 先生が 切れて

 スリーメンを 始めさせられて それから職員室に用があり

 それから 1時間半? いや 2時間 ずーっと

 スリーメンを やり続けていたと 聞いた事がありました。

 先生は 40人近くの生徒の表情を毎日見ていると

 心理状態がわかるそうです。 

 生徒「家庭の経済状況の都合で 退部したい」

 先生「バイト先 紹介するから つづけろ」

 生徒「自分は この練習には ついていけません
     辞めたいです。」
 
 先生「お前が できんとおもっとるから
     できんのだろうが できると思ったらええんや」

 そういえば うちの 次男も(昨日の画像)
  よく練習中に バケツに吐きながら
       体育館の外の 土間を休息の場にしていたそうです。(笑)

 指導者は 生徒がどのタイプが見抜くそうです。

 ボロッかすに言われても 平気なタイプ

 小さな事でも 自信をなくすタイプ

 でも 3年間で 皆成長していく事が長年の経験で

 見えているので 全員に心くばりながら 毎日の練習を

 こなしていくそうです。

 見た目も かなり恐くて 偉そうにしている先生ですが

 総体の最後の試合では 試合の途中から

 鼻を真赤にして涙ぐんでるのは 先生でした。

 仕事という意味では 同じなのですが・・

 生徒の為に・・厳しく!


 2時間ほど 話す中で 

 なぜ このしつけの厳しい指導者の元に 生徒がこれほど

 集まるのか・・・?

 「今の時代は 叱ってくれる人が いないから・・。

 生徒は それを求めているんですよ。」

 確かに 親も子供を真剣に叱らなくなりました。

 でも 人を叱るというのは かなりエネルギーのいる事です。

 その指導者は 生徒の事を考えて 叱るのです。

 冷めた心なら 叱れないと思います。

 我が家の 息子達も 数人の熱き心をもった指導者に
 
 育ててもらいました。 今でも 頭が下がります。

 私も 熱血母ちゃんで 子供達を育ててきました。

 熱くなりすぎるのが たまに傷ですが・・。

       

 昨日 書いたサイトの件についてお詫びです。

 他の方のご意見を ブログに載せるのはご迷惑をおかけしては

 いけないので ・・・。中止という事で ごめんなさい。

 
 今日の 「叱ってくれる人」について・・・

 子供もそうですが大人の社会でも 叱ってくれる人

 少なくなりましたね。私も この歳になると 頑固になってしまって

 周りが見えなくなってしまって つい熱くなりすぎる。

 たまにでも いいから 叱ってくれると自分の間違いに

 気が付くのですが・・。

 叱ってくれる人が いるってうらやましいですね。

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第 66話 「誰に いうとんじゃー!」

2008-09-23 08:41:57 | 親ばか
 さて 今回は三男の話から 少し離れて・・

我が家の 「名言集」の中から・・

今日の自分が 使いたい言葉・・「誰に いうとんじゃー」

について ご説明します。

画像の次男の高校生の時です。

高松まで 電車で通学していてそれから自転車

駅の地下の 駐輪場での出来事

試験中か何かで 少々お疲れモード

ボーズ頭の 次男だったのでおとなしい高校生に
 
見られたのか? 三人の ヤンキーのお兄さんが

よってきて 「ねえ、お金 貸してくれない?」と

声をかけたらしい。

そこで 一言 爆音で一言

「誰に いうとんじゃー!」

遠くの 大人まで振りかえる 大声

まるで 次男がいじめている雰囲気

一瞬にして ヤンキーのお兄さん 逃げ出したそうです。

次男が 言うには その時 35円しかもってなくて

お腹がすいてて その俺に言うとんか?と

純粋に思ったらしいのです。

親バカ 自慢になるかもしれませんが

この次男 声の大きさはたぶん ・・かなり

高校時代 部活の先生がおもしろがって
 
卒業式の練習には 君が代斉唱の時

全校生徒 約1000人の前で 何回か

一人で 歌わされたと言う事です。

自分が 元気になりたい時

この画像の真剣な顔と この言葉と思いだすんです。

「誰に いうとんじゃー!」

      

 さて ブログのテーマ 何の為に仕事をしていますか?について
ある サイトの投稿で 本当に熱くいろいろなご意見をいただいて
自分の 未熟さ 思い上がりを痛感しているところです。

 その中から 少しづつご紹介していきますが 

まず わかりやすいのが  「お金の為」
・・・確かにこの理由も 正しいと思います。

私達が 会社で仕事をするのは 当然お給料もらうわけですから
会社の利益をもたらす努力をするのは 当然です。
その 利益を出すためには どうすべきか・・
 常に そこを考えなければ 会社自体がなりたたないのです。
お客様のために・・ときれいごとかもしれませんが
その為にも 会社である必要があるのです。
 そして 私達は 社員である。経営者も 社員も
立場は 違っても 目的は同じはずです。

 あまりにも 多くの方の ご意見を頂戴したので
少しづつ 紹介していきます。
今日は このへんで・・。

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第65話 9月16日

2008-09-21 21:23:06 | 病気・事故
 ご無沙汰しました。やっと パソコンの修理が終わりました。

 やっぱり 自分のパソコンはいいです。なんかしっくりきます。

 さて 前回のお話は 三男が 事故にあって

 その後 お薬を 長期にお薬を飲んでいたところまででした。

 今日は その三男の誕生日について・・

 三男が 事故にあった時 一番最初に思った事

 それは 産まれてすぐに大きな病気が見つかって

 なんとか 普通に小学校に行き始めて

 2年生の時に 事故・・。

 その時 思ったのが  

 「この子は 何の為に産まれてきたのだろう」・・て

 思ったんです。不思議に その子は

 いつも 何かを教えてくれるんです。

 5日前に 9月16日 三男は19歳の誕生日を

 迎えました。その日 たまたま お休みだったので

 朝から 気分転換に 先日 長男が渡してくれた

 B’zの アルバムを思いだしました。

 私の年齢で B’z  ?と言われそうですが

 まあ 息子が貸してくれたものは

 何でもいいのです。

 聞きなれた曲を聴きながら

 ふっと この人達は 何の為に歌うんだろう・・て

 思ったんです。だって お金なら もう充分あるだろうし・・

 ただ わかったのは 音楽を聴きながら

 疲れた心が 元気になる事を感じました。

 もしかしたら ・・

 世の中の 多くの人は 

 人の役にたちたいという 潜在意識があるのでは・・と

 思いました。

 例えば 病院の先生 大工さん 物を作る人
 物を運ぶ人 うどん屋さん 学校の先生
 お笑い芸人さん 音楽を作る人
 消防士さん 警察官 ・・

 いろんな職業があるけど 
 つらくても 頑張る ・・・

 人の役にたちたい。 お客様の笑顔が見たい
 喜んでいただきたい。・・て どこかにあるのではと
 思ったんです。

 私は 過去は がむしゃらに子供達のために
 働きました。その後は 子離れの為に働きました。
 でも 家族にも迷惑をかけて かなり無理をしました。

 数日前 お客様と 子育ての話や 我が家の夫婦喧嘩の
 話・・雑談で 3時間ほど過ぎました。
 その方のために 何ができるのかな・・。と考えました。

 もちろん 生活のためにお金は 必要です。
 でも 近頃は 誰かに喜んでもらいたい・・そんな事を
 9月16日から 考えはじめました。

 つくづく 三男は 私に何かを 教えてくれるために
 産まれてくれたと思います。

 今 三男 ○○○のバイトで疲れて
 いびきをかきながら おやすみ中です。


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第 64話 赤い薬

2008-09-13 23:00:58 | 病気・事故
 
 三男の事故のあと ・・・

 病院から 薬をもらいました。

 赤い液体の薬でした。本人に聞くと甘くて

 飲むことはいやには ならないとの事でした。

 でも 薬は1ヶ月たっても 3ヶ月たっても

 終わることは ありませんでした。

 結果 約2年近く その薬を飲み続けました。

 なぜ その薬を飲むかというと

  例えば 転んだ時 ひざっこぞうから 血がでる。

 その後 かさぶたになって 完全に傷がわかわなくなるまで・・

 これが 脳の中となると・・ 時間がかかる事はなんとなく

 傷がよくなろうとする過程で 脳にけいれんがおこる可能性がある。


 その間 三男はどうかというと

 事故の前にくらべて 学力の低下 いじめに悩み

 わかりやすく表現すると ボーっとする薬だったのです。

 母としては だんだ歪んでいきました。

 常に 三男の行動が 気にかかり自分の許した範囲だけで

 遊ばせるようになりました。

 赤い薬の副作用で 私達は苦しみました。

         
 
 さて ここで お知らせです。

 新しいスタートを切ってから ブログもあまり無理を

 しないように心がけています。

 実は 明日から パソコンを修理に出そうと思います。

 もう いつデータが無くなるか恐いほど

 かなり 危ない状態です。

 壊れる前に 早く出さないと。

 
 

 人間も パソコンのように修理に出せると

 いいのですが・・。

 

 
 
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第 63話 奇跡の復活

2008-09-10 21:54:48 | プロフィール
 かなり ご無沙汰して ご勘弁ください。

 三男の 事故の夜のまま とまっていました。

 
 あくる日 CTスキャンと とった後 脳外科の主治医の

 先生から 「奇跡的に 脳内の出血が止まりました。」

  「出血した場所が ほとんど体の機能に影響する場所で
   
    なかった為 事故の影響は 今後でない可能性があります」

  「ただ 頭の中に 傷ができたので なんらかの影響で

    けいれんを起こす可能性があるので 長期間 けいれん止めの
   
    薬を飲む必要があります。」

   その後 私は 道路を歩いていると 車とすれ違う事が恐いという
  
   トラウマ症状に苦しんだり 事故の原因になった 犯人捜しをしたり

   それなりに苦しむのですが・・

   三男が 目を覚ましてくれた事を 心から感謝しました。

         

   さて 今日の画像?

   何だか わかりますか?・・・

         

   仕方ない 教えてあげましょう。

   大阪の 淀川の土手に座って とった画像
 
   缶ビール飲みながら 涼しい風に吹かれて

   もちろん 相手は 誰だかわかりますよね。

   彼と 私は 実は同じ事で 悩んでいました。

   仕事に 振り回されすぎて ゆとりがない。

   結果がでないから よけいにあせる。

   そうすると お客様にも伝わって 結果が出せたい。

   自分は 何のために仕事をしているのか?

   整理する必要があります。

   ゆとりがないと 頭がうまく回らない

   効率的に仕事ができない。 また あせる。

   自分の人生をもっと 客観的に見る。

   楽しむ 遊ぶ 感性を磨く それでこそ

   まわりにも 優しくなれる。それが人にも伝わる。

   まあ そんな事を 淀川の土手に座って

   足を ぶらぶら・・・。

    二人で おそろいの ノートを買って

   常に 頭の中を見える状態にする事にしました。

   思いついた アイデアも書き留めて・・

   いつも 自分の感性を磨ける自分でありたい。

   基本 親子して 右脳人間だから。

   Mタイプで がんばりすぎる事から卒業する必要があります。


   その後 近所の古い銭湯に行きました。

    二人同時に 入ると 彼女を連れてきたかと

   思った。? 

   「まあ 若い お母さん!」その言葉で

   楽しくなれる 自分・・。

   かなり 単純です。

   でも その言葉をかけてくれた女性
 
   70歳ぐらいでしょうか?

   優しい表情 笑顔・・・

   人生の何もかも 知り尽くして

   銭湯にくる人に 優しく挨拶してくれるんだそうです。

   息子が 疲れている顔をしているときは

   無理に声をかけないそうです。

   本当に綺麗な人というのは ああいう人だと思いました。

   実は 今日は 新しいスタートの日になりました。

   この 半年間で いろいろな事ありました。

   痛い思いをしないと 学習できない自分ではありますが

   今回は とても大きな事を 学びました。

     人を傷つけてまで 仕事をすると

           自分はもっと傷つく。

         自分を傷つけてまで 仕事をすると

           まわりは もっと傷つく。 


      厳しさの裏側は やっぱり優しさでした。

     さっき 次男も 心配の電話をくれました。

    かなり 幸せ者の 母ちゃんです。

   皆さん お仕事 頑張りすぎないで くださいね。
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第 62話 たったの一言

2008-09-02 11:43:20 | 病気・事故
 すみません。いろいろとありまして・・。

 さて 前回三男が 病院に運ばれて ICUに入ったところまで

 でした。 緊急手術かどうか・・・

 ただ 待合室で 祈るだけでした。

 その間気持ち ・・・

 相手の車は 近所の人でした。

 三男が 一方的に飛び出した。・・・との事でした。

 では なぜ 飛び出したのか?

 もう 小学校2年にもなっていたのに  なぜ?

 一緒にいた 息子の友人は びっくりして

 逃げ出して帰っていました。

 今にして思えば その時の私は ずいぶん醜い

 憎悪のかたまりだったと思います。

 なぜ ? なで 飛び出したのか?

 子供同士の会話のいきさつを想像しました。

 「競争しよう!」この たったの一言が 


 一瞬にして 私の目の前を真っ暗にしてしまいました。

 
 あとから 駆けつけた 主人と息子達

 気持ちが動転して いた時 たぶん夜11時ごろ

 長男の言葉 「 いろいろあって 宿題ができていない
 
    どうしたらいい?」

 当時 小学校 6年生でした。

 その ことばにもショックを受けました。こんな時に・・・

 その判断も つかない子を育ててしまったのか?

 明日 学校に行って 担任の先生に今日の事態を

 話せば済むだけなのに・・

 その夜は 私が経験した中で とても長い夜でした。

 明け方 3時ごろ 手術はひとまず見合わせるという事でしたが

 意識がもどらず 点滴の為

 おしっこが 溜まってしまって 問題があるという事で

 チューブを入れる時 意識のない息子が

 悲鳴とも言える 悲痛な泣き声を

 聞くのが とても辛かった事を憶えています。

 
 
 たまたま 廊下を通った時 主治医の先生が

 ご夫婦に 何か話しかけてあす姿でした。

  遠くでしたが かすかに

 「残念です。・・・」

  医師の精神力とは どのようになっているだろうと

  その時 思いました。

       

 昨日の夜も ひさしぶりに長い夜を すごしました。

 今更ながら がんばりすぎる自分に腹が立ちます。

 子育てでは さまざまな事を経験して 乗り越えてきました。

 でも それ以外の事もあるのだと 感じています。

 次回の ブログも書ける 自分でありたいと願うばかりです。
 
 


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