今日発売の平井堅の新曲『キミはともだち』を聴きました。
「さみしいときはそばにいてほしい」、「僕の話を聞いてほしい」、「キミがいないと僕は困る」
……折にふれてこんなことを言われてその気になって、告白した挙句に
「○○ちゃん(←私)はいちばん大事な友達だけど…ごめん、オンナには思えないんだ」
と玉砕した22歳の春を思い出し、軽くウツ入りました。あくまで軽く、ですけどね。
あれ以来、好きな男性に想われるなら、「大事な親友」よりも、「ホントに私のこと好きなの?」とウダウダ悩んでよーが彼女の座にいたいものだ、と名より実を取る私です。
「恋人だったら別れたらそれっきりだけど、友達ならいつまでもそばにいれる…」
なんてヌルい負け惜しみ言いながら、
好きな彼がいろんな女の子と付き合っては別れ付き合っては別れ(以下繰り返し)するのを、
横目で見ながら(でも内心「でもいつかは、いつもそばにいる私に気付いてくれるわ」とか一抹の野望を持ちつつ)
婚期を逃すなんてーのは、まっぴらごめんでございます。
なのに最愛の人・堅から「キミはともだち」――心にぐっさりささる、クサリガマのようなタイトルですね。
とっくにカサブタになってたと思ってた、ふ、古傷から新しい血がぁ~~。
(↑ブッチャーの額の傷のように、実は中は常にレアな状態だったようね…)
これでモー娘。ばりに語尾に「。」がつくほど言い切られてたら、再起不能になるとこだった…。
まぁ、この曲聴いて、こんな感傷にひたる人間も、そんなにいないと思うんで、
そっと捨て置いてください。くぅっ…。
さて、普通に感想。
ぢみです。
先月発売されて、今も映画館でたくさんの人を号泣させている『瞳をとじて』にくらべたら、
「あれのカップリングでもよかったんじゃないの?」ってくらい、ささやかな佇まいです。
でも、そのぢみさが、ぎゅっと抱きしめたくなるほど、いぢらしい(笑)。
『瞳を…』は"ここが盛り上がり!"って箇所がはっきりしてて、起伏に富んでるけど、
『キミは…』はなだらかな丘をハイキングするようですね。「一本調子」とも言えましょう。
ピアノで主旋律弾いたら、手指ほとんど開かずに済むだろなー、と思うような音域の狭さ。
歌いかたも、いちばん声を張っているところでも、『瞳を…』の6分めくらいの音量加減ではないかと。
って書いてくると、なんかわるぐちみたいですけど、
私は実は「それがいいんじゃん?」と密かに思います。
これは、普段ヒトが話すときのトーンなのではないかと。それも、独白ボソボソ系の。
ミュージカルの歌唱法で「歌は語るように 台詞は歌うように」と言いますが
(って、「ライジング」っつー宝塚モノ?の少女マンガの受け売りなんですけどね、私の場合はね)
比ゆとかひねりがないシンプルな歌詞とも合わせて、この曲は「メロディのついたしゃべり」なんじゃないかと思いました。
いちいち比較するのもなんだかなあと自分でも思うけど、『瞳を…』が【ハレ】なら、『キミは…』は【ケ】。
聴いて激しく感情を揺さぶられるのは前者だけど、「気付いたらまた鼻歌でうたっちゃってたよ~」的なのは後者?って気がしますが、どぉ?
(実際、音感も記憶力もない私が、「ワンダフルライフ」初回で流れたのをいっかい聴いただけで、
翌日は一日中サビ部分を鼻歌ヘビーローテーションでした。そんだけ耳に残りやすいってことかね。)
ちょっと元気がないときは、バラードを聴いてひたっていたいけど、
もっと元気がないときは、こんな何気ない歌に癒されるのです。
三十路のオンナには、感情が揺れることさえしんどいくらい、疲れてる日もあるんだよ(T T)。
(で、ここのところなんでそんな疲れてるかっつーと、今年のKen's Barの告知に振り回されてるからだったりするんだよな; まったくもって負の無限ループ状態)
(「その2」につづく)
「さみしいときはそばにいてほしい」、「僕の話を聞いてほしい」、「キミがいないと僕は困る」
……折にふれてこんなことを言われてその気になって、告白した挙句に
「○○ちゃん(←私)はいちばん大事な友達だけど…ごめん、オンナには思えないんだ」
と玉砕した22歳の春を思い出し、軽くウツ入りました。あくまで軽く、ですけどね。
あれ以来、好きな男性に想われるなら、「大事な親友」よりも、「ホントに私のこと好きなの?」とウダウダ悩んでよーが彼女の座にいたいものだ、と名より実を取る私です。
「恋人だったら別れたらそれっきりだけど、友達ならいつまでもそばにいれる…」
なんてヌルい負け惜しみ言いながら、
好きな彼がいろんな女の子と付き合っては別れ付き合っては別れ(以下繰り返し)するのを、
横目で見ながら(でも内心「でもいつかは、いつもそばにいる私に気付いてくれるわ」とか一抹の野望を持ちつつ)
婚期を逃すなんてーのは、まっぴらごめんでございます。
なのに最愛の人・堅から「キミはともだち」――心にぐっさりささる、クサリガマのようなタイトルですね。
とっくにカサブタになってたと思ってた、ふ、古傷から新しい血がぁ~~。
(↑ブッチャーの額の傷のように、実は中は常にレアな状態だったようね…)
これでモー娘。ばりに語尾に「。」がつくほど言い切られてたら、再起不能になるとこだった…。
まぁ、この曲聴いて、こんな感傷にひたる人間も、そんなにいないと思うんで、
そっと捨て置いてください。くぅっ…。
さて、普通に感想。
ぢみです。
先月発売されて、今も映画館でたくさんの人を号泣させている『瞳をとじて』にくらべたら、
「あれのカップリングでもよかったんじゃないの?」ってくらい、ささやかな佇まいです。
でも、そのぢみさが、ぎゅっと抱きしめたくなるほど、いぢらしい(笑)。
『瞳を…』は"ここが盛り上がり!"って箇所がはっきりしてて、起伏に富んでるけど、
『キミは…』はなだらかな丘をハイキングするようですね。「一本調子」とも言えましょう。
ピアノで主旋律弾いたら、手指ほとんど開かずに済むだろなー、と思うような音域の狭さ。
歌いかたも、いちばん声を張っているところでも、『瞳を…』の6分めくらいの音量加減ではないかと。
って書いてくると、なんかわるぐちみたいですけど、
私は実は「それがいいんじゃん?」と密かに思います。
これは、普段ヒトが話すときのトーンなのではないかと。それも、独白ボソボソ系の。
ミュージカルの歌唱法で「歌は語るように 台詞は歌うように」と言いますが
(って、「ライジング」っつー宝塚モノ?の少女マンガの受け売りなんですけどね、私の場合はね)
比ゆとかひねりがないシンプルな歌詞とも合わせて、この曲は「メロディのついたしゃべり」なんじゃないかと思いました。
いちいち比較するのもなんだかなあと自分でも思うけど、『瞳を…』が【ハレ】なら、『キミは…』は【ケ】。
聴いて激しく感情を揺さぶられるのは前者だけど、「気付いたらまた鼻歌でうたっちゃってたよ~」的なのは後者?って気がしますが、どぉ?
(実際、音感も記憶力もない私が、「ワンダフルライフ」初回で流れたのをいっかい聴いただけで、
翌日は一日中サビ部分を鼻歌ヘビーローテーションでした。そんだけ耳に残りやすいってことかね。)
ちょっと元気がないときは、バラードを聴いてひたっていたいけど、
もっと元気がないときは、こんな何気ない歌に癒されるのです。
三十路のオンナには、感情が揺れることさえしんどいくらい、疲れてる日もあるんだよ(T T)。
(で、ここのところなんでそんな疲れてるかっつーと、今年のKen's Barの告知に振り回されてるからだったりするんだよな; まったくもって負の無限ループ状態)
(「その2」につづく)
「キミはともだち」も「瞳を閉じて」も平井さんの曲は
大好きです。キーが高いので、裏声で発声しないと、
声が割れてしまいますTTあんなに歌がうまかったら
いいだろうなぁ、楽しいだろうなぁ。でも最近平井さん
連続で曲リリースしてませんか?ワンダフルライフと
ビューティフルライフって、なにかつながりがあるような
、、、脚本の方とか同じなのかな?よくわかりませんが
ドラマも最高です。では~