いま、証券税優遇税制の廃止と、日本版ISAの導入がセットのように議論されていますが、本来はいっしょくたに議論すべき問題ではないと思います。
下記のブログでは「これは成長戦略が絡むことなので重要なことです。投資資金が日本国内に向かわなくなったらどうなるか。もう少し真剣に検討すべきなのではないでしょうか」とありますが、まさにそうした観点から議論すべき問題。そのためにも、証券税制はシンプルに、そして、金融一体課税にしてほしいですね。
参考:投資十八番「証券優遇税制」廃止はいいんだけど
いっぽう、非課税口座については、個人が長期的に資産形成を考える上で必要な制度として議論すべき問題なのでは。
先日のブログでも触れましたが、従来、下記の1~3で賄われてきた、リタイア後の資金のうち、1・2が縮小傾向にあるという背景を考えると、個人が資産形成をしていく上で3を拡充していく必要があるのではないでしょうか。
1.公的年金
2.業年金/退職金
3.私的年金(自分で準備をする分=じぶん年金)
ただ、こちらも、確定拠出年金や日本版ISAなど、複雑に制度が絡み合って、活用するにも複雑になってしまっています(確定拠出年金を含む、年金関連は厚生労働省ですし、日本版ISAなどは金融庁ですしね・・・)。こちらも、全国民一律の、もう少しシンプルで使い勝手のよい制度にしていくことはできないのものだろうか・・。
例えば、
日本市場を活性化するためにシンプルな証券税制にしよう、とか
個人の資産形成を後押しするために非課税貯蓄制度をシンプルに使いやすいものにしようとか、そういうことを言う議員さんはいないのかな? 金融業界出身の方もたくさん当選されていると思うので、積極的に発信する方が出てくるのを期待しています。
そして、個人も、あきらめずにそうした声を発信していきたいものです。
下記のブログでは「これは成長戦略が絡むことなので重要なことです。投資資金が日本国内に向かわなくなったらどうなるか。もう少し真剣に検討すべきなのではないでしょうか」とありますが、まさにそうした観点から議論すべき問題。そのためにも、証券税制はシンプルに、そして、金融一体課税にしてほしいですね。
参考:投資十八番「証券優遇税制」廃止はいいんだけど
いっぽう、非課税口座については、個人が長期的に資産形成を考える上で必要な制度として議論すべき問題なのでは。
先日のブログでも触れましたが、従来、下記の1~3で賄われてきた、リタイア後の資金のうち、1・2が縮小傾向にあるという背景を考えると、個人が資産形成をしていく上で3を拡充していく必要があるのではないでしょうか。
1.公的年金
2.業年金/退職金
3.私的年金(自分で準備をする分=じぶん年金)
ただ、こちらも、確定拠出年金や日本版ISAなど、複雑に制度が絡み合って、活用するにも複雑になってしまっています(確定拠出年金を含む、年金関連は厚生労働省ですし、日本版ISAなどは金融庁ですしね・・・)。こちらも、全国民一律の、もう少しシンプルで使い勝手のよい制度にしていくことはできないのものだろうか・・。
例えば、
日本市場を活性化するためにシンプルな証券税制にしよう、とか
個人の資産形成を後押しするために非課税貯蓄制度をシンプルに使いやすいものにしようとか、そういうことを言う議員さんはいないのかな? 金融業界出身の方もたくさん当選されていると思うので、積極的に発信する方が出てくるのを期待しています。
そして、個人も、あきらめずにそうした声を発信していきたいものです。