たいていは
なあんにも
なあんにも
そのとびら
ときにはうんめいの
うんめいの
とびらになる
そのじしんの
ひふのいちぶの
ような
そのとびらから
なあんにも
なあんにも
ぐろうされるほど
なあんにも
でてこない
なのに
まちに
まち
とおく
かなたをちょくしんする
くろいせんしゃを
みやりなど
しながら
なぜか
なぜにか
なおも
なおも
なあんにも
でてこない
そのじしんの
ひふのいちぶの
ような
とびらをまえに
まちに
まち
まちに
まち
まちに
まつ
にがみもある
しあわせ
from Six Poems No.2 2000
なあんにも
なあんにも
そのとびら
ときにはうんめいの
うんめいの
とびらになる
そのじしんの
ひふのいちぶの
ような
そのとびらから
なあんにも
なあんにも
ぐろうされるほど
なあんにも
でてこない
なのに
まちに
まち
とおく
かなたをちょくしんする
くろいせんしゃを
みやりなど
しながら
なぜか
なぜにか
なおも
なおも
なあんにも
でてこない
そのじしんの
ひふのいちぶの
ような
とびらをまえに
まちに
まち
まちに
まち
まちに
まつ
にがみもある
しあわせ
from Six Poems No.2 2000