こんな楽しい絵本の存在、みなさんご存知でしたか?
私は以前、percyさんのblog「バンザイ」で紹介されていたので、知ってはいたのですが、
実物を見たのは京都の恵文社一乗寺店さんに行った時でした。
恵文社一乗寺店は、ほんとうに魅力的なお店でした。もし生まれ変わったら、京都の
美大に進学して、毎日のように自転車で通いたいくらいです(笑)。
絵本のためのスペースは、生活館の方もあわせると、1/6ぐらいでしょうか‥。
他にもアート、写真、音楽、リビング、料理、小説などなど、どれをとっても好みのラインナップで、
どっから見ていいのか、頭の中がくらくらしたほど。絵本を見て、別の棚に移って、雑貨を
見て、また絵本に戻って、写真集を見て、絵本に戻って‥の繰り返しの中で、(やっと
しぼって)3冊の本を買いました。そのうちの1冊がこの本です。
『にせニセことわざずかん』
荒井良二 作
もともとは、福音館書店の「おおきなポケット」に連載していたようです。(連載時は
「似せニセことわざ図鑑」1998年4月号から2000年3月号)加筆修正、再構成されて、
のら書店より2004年に発行されました。写真だと、わかりませんが、縦13cm、横19cmの
小振りの絵本です。
見開きに右側に、ほんとのことわざが一つか、二つ。
左側には、にせニセのことわざと、それにちなんだイラストが描かれています。
お気に入りはたくさんありますが‥。
「とどのつまり」と「団栗(どんぐり)の背比べ」→
トドのまつり と どんぐり乗せくらべ
っていうのが、かなり好きです。
トドの村(?)でのお祭りで、どれくらいの数のどんぐりを、参加者のトドたちが、手の平
(前足)に乗せることができるかを競う「どんぐりのせ大会」。その様子が、とてもリアルに
荒井良二さんのイラストで、再現されています。
毎晩寝る前に、「ことわざずかん」で学んでいたのことが、影響したのでしょうか‥。
娘が先日、こんな「にせニセ題名ずかん」を作っていました。
「フラダンスの犬」
「はがズキンちゃん」
他にも、顔がうなぎの白焼きになっている「しらやきひめ」や、裏側だけが縞柄になって
いる服を着ている「うら・シマたろう」というのもありました。
この夏の娘のお気に入りの本、『ジュディ・モードはごきげんななめ』のジュディ・モードを
もじった「ジュディ・モードー(盲導)」は、盲導犬に思いっきり引っ張られている、ジュディの
絵が描かれていました。
夏休みの間、娘が一番熱心にしていたことは「お絵描き」だったようです。
※あの‥よくよく聞いてみたら、この「にせニセ題名ずかん」、タイトルは
ほとんど夫が考えたのだそうです。すいません。なんかすべて娘が一人で
やったみたいなこと書いてしまいました。でも、絵はすべて娘rのオリジナルだそうです。
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リンクにTBありがとうございます!
ステキな京都の本屋さんでの出会い、良いですね~。
お嬢さんのイラストも上手ですね。
「はがズキンちゃん」には、かなり笑わせてもらいました!
ひとり、画面のこちらでうけてますよー。
いいですね、その感性がどんどんふくらんでいくといいな~。次なる作品を楽しみにしています。
恵文社お買い上げの続編も、楽しみにしていますね♪
とくに「うら・シマたろう」はぜひ見たいなぁ~
とっても現代的なお兄さん?それとももうおじいさんかな。
rちゃん、やりますね~!
でも、rちゃん特製の「にせニセ題名ずかん」も、
そうとうたのしいです!
才能あるっ!
つっこみどころ満載のイラストが、
またまた・・あははです
このあそび、おもしろいですね~
わたしも「はがズキンちゃん」が一番よくできている、
と思いました。
ただ、追記させていただいたとおりの事情なので、
なんだかちょっと後ろめたいというか‥。
題名から全部、娘が考えたにしては出来すぎだとは
思っていたんですが。
やっぱ、親バカが入っていたようで、お恥ずかしいです。
夕方、家に戻って夫にブログにUPしたことを話した
ところ、「題名は自分が考えた」と言うんです!!
なんだ、やっぱりそうだったのかと思いつつ、
きちんと確かめなかった自分を、反省しています。
だから、絵は娘のオリジナルなんですが、ネーミングの
方は夫が担当していたということです。
すいませんでした、あたかも娘ひとりで考えたかの
ように書いてしまって。小4が考えたにしては、上出来
だと思ってはいたのですが‥あんまり嬉しそうに見せる
ので、つい聞きそびれてしましました。
記事をUPしたのちに、題名は夫が考え、絵のみを娘が
描いたことが発覚しました。すいません。
「うら・シマたろう」の絵は、痩型で若そうな感じ、
頭がちょんまげスタイル‥でした。
午後1時にバンジージャンプをする、
「1時がバンジ‐ジャンプ」をゆうべ読みました。
その隣に書いてあるのは、「上には上がある」の
にせニセで、「上には下がある」。ジャンプすれば、
ロープが上に行ったり、下に行ったりしますものね。
娘のrは、この夏ほんとにお絵描きばかりして
いました。大抵は、マンガ雑誌「ちゃお」に出てくる
キャラクターみたいなのを描いてるんですが。
私の誕生日に「くす玉」も作ってくれました。
ウチのこどもたちは和田誠さんの『ことばのこばこ』が大好きでした。
きのうおとーさんと車で「大波街道(おおばかいどう)」というところを走っていたのですが、おとーさんはここを走るたび「大馬鹿移動」という文字が浮かぶそうです(笑)。
うちのおとーさんも、こういうの考えるの好きなんですよ~。
『ことばのこばこ』うちにもあります。楽しい本
ですよね~。娘が保育園の時に、担任の先生が、
自分の持っている本を何冊も持ってきて、読んでくれて
いたのですが、その中に『ことばのことば』もあり、
うちでも読みたいというので、すぐに買った覚えが
あります。
大人の私や夫も、一緒になって楽しんでいるので、
いくつになっておもしろい本ということですよね。
「オオバカイドウ」はかなり凄いですね。
時々通る道路沿いに「もがき歯科」というのがあり、
ここだけには行きたくないね、とその看板を見る度に
家族で言っています。