LED照明

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LED照明の発光原理

2016-11-22 11:26:23 | LED照明
LED照明によって白い光を出す方法は、大きく3種類に分かれています。大きく「光の三原色を混光する方法」「近紫外LEDでRGB蛍光体を光らせる方法」「青色LEDで黄色蛍光に光らせる方法」があります。最近では「クルムス蛍光体」と呼ばれる新技術が開発されつつあります。
 一、光の三原色を混光する方法
 赤?緑?青の3種類のLEDを点灯し、光の三原色を組み合わせることによって白色を表現する方法です。照射対象物の見え方が不自然になることがあるため、照射用ではなく、光を直接見る用途として使用することが多い方法です。
 二、近紫外LEDでRGB蛍光体を光らせる方法
 青色よりも波長が短い、近紫外LEDによって赤?緑?青の3種類のLEDを照射する方法です。綺麗な白色光を得ることが出来ます。
 三、青色LEDで黄色蛍光体を光らせる方法
 青色LEDの光を黄色の蛍光体に照射することで、白色の光を作り出す方法です。発光効率が高いのが特徴ですが、白色に発光するLEDの色温度は、ランプによってばらつくことがあります。青色発光波長のばらつきと、黄色蛍光体の量のばらつきにより、色温度が一定になりにくいのが原因です。


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