らぶた通信

甘えん坊ゴールデンレトリーバーの冒険日記
(らぶた、そしてふくちゃんの成長日記)

イエローフォールへ

2022-02-25 19:33:40 | 山登り
昨日、9年ぶりにイエローフォールへ行ってきました
ふくちゃん、本格的な雪山登山は初めてなのでちょっと心配です
ママ~ぼくらぶたも登れたからきっと大丈夫だよ

9時前、裏磐梯スキー場からスタート

参加したのは校長先生、まる杏ちゃんパパさん、クッキーパパさん、エレパパさん、そして我が家です
ふく~準備OK?まずはリフトの脇を登るんだよ

ママ~そんなこと言われてもこんなに物凄い雪を見ちゃったら

ダイブせずにはいられないじょー 自ら深い場所に潜ったり出たりを繰り返しております

ほらほら遊んでいるうちにどんどん遅れてるよ~はぁい!ここから先は道草せずがんばるよ

一般的にはリフトに乗りイエローフォールを目指しますが?

便利な機械には頼らず、自らの足で登る!それこそお山登山部なのです(笑) 
9年前もきつかったけど、斜度が大きいスキー場を延々登るのは本当に辛かったよ…

でもみんな弱音を吐かないし

やっぱりあの絶景を見たいから頑張るしかないよね

桧原湖が奥に ワカサギ釣りのテントが点々と

ゲレンデ脇から林の中へ抜けようとクッキーパパさん状況偵察しましたが
想像以上の積雪量に林を抜けるのは断念

再びスキー場を登り続けることに
みんなふぁいとー
 
徐々に空も明るくなり、木々に降り積もった雪がまぶしく輝いて

青空も顔を出してくれました

このままお天気持ちますようにと祈りながらガシガシ登り、ついにリフト部分終了
ふぅ~これでしんどい坂道は終わってあとは平坦だったような?

いよいよ樹林帯に突入~周りに人がいなくなったのを見計らって、ふくちゃん待望の放牧へ(笑)
というよりも雪と遊びたいあまり、あっちへ潜ったりこっちへ引っ張るふくにパパが力尽きたからなのです

樹林帯を抜けると広大な大雪原に変わった銅沼が
ここから先はほとんど足跡がなく、雪をかき分けかき分けラッセルが始まりました
雪の量はふくの体高を越えていて、すっぽり隠れてしまいそう

案内板も雪に隠れて、うっかり見過ごしてしまいそうです…

前方には厳しくも壮大な冬山の風景が広がっていました

もくもくと蒸気があがっている上は中ノ湯跡? くんくん硫黄臭がしてきましたよ

例年にない雪の多さにイエローフォールへのルートが発見できず…
道なき道を左だよ~右だよ~と迷いながら進むのも、雪山トレッキングの楽しみということで
ついに待望のゴールにとうちゃこしましたぁ 

えっ?これがイエローフォール?テレビで見るものと全然違うと思われますが
氷結した滝が雪にすっかりおおわれてしまい、今年はイエローフォールならぬホワイトフォールなのでした

ふくちゃんお顔が真っ白(笑) 雪風呂に入っているくらい埋もれてます

帰りはすいすい~ぼくらの後に歩いてきた人が結構いたので道も踏み固められて歩きやすかったよ

往路はゲレンデを登りましたが、復路はあえて林の中を選択
誰も歩いていないのでラッセルラッセル
スノーシューが滑って雪の中へダイブしそうなくらいの大雪でしたよ 
転んでも痛くないふわふわの雪はとっても気持ちよかった~ 

こうして3時間43分で無事下山です
ふくちゃん本当によく頑張りました 
歩き始めた先からあんよについた雪玉を気にして
何度も立ち止まったり、自分で取ろうと引っ張ったりして雪玉と闘いながら
そして初めての雪山登山で極寒の寒さとも向き合いながらも、大好きな雪をたくさん楽しんだね
 
最近筋肉痛に無縁だった我が家ですが、今回は当日の夜からもうダル重に(笑) 
筋力不足そして校長先生&クッキーパパさんのタフさを改めて実感した今回のトレッキングでした
ご一緒した皆様~大変お世話になりました 大・大満足です 





コメント (2)
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