LIVINねこ徒然記

LIVINねこが見て聴いてひげに触れて(?)感じた事を気ままに記述する場所です。トラックバック・コメントは後程承認です。

一山一家号こと、元三重交通所属のいすゞボンネットバスBXD30

2007-03-17 10:15:09 | 運輸交通
 上野駅から乗車した各駅停車電車は水戸駅へ到着しました。
 当初の予定より一本前の電車へ乗車できたので、偕楽園臨時駅下車予定を若干変更しました。

 水戸駅前と言えば?LIVIN水戸店が所在しております。
 前回訪問時は駅からのペデスティアンデッキを2F入口から入店したのですが、
まだ10時前にて営業しているのは1F・地下1Fのみなために1F入口前への階段を降りました。前回見落としていた常陽銀行ATMを確認しつつもLIVINへ入店せずに弘道館方面への坂道を歩いて進みました。

 実は、水戸梅まつりのイベントとして昔懐かしいボンネットバスを使った無料周遊バスを偕楽園と弘道館などを結んで運行しているのです。
 しかも、使っているバスは映画「フラガール」にて冒頭に登場した元三重交通所有のいすゞ製ボンネットバス「BXD30」なのです。
 映画といわき市でのイベント時の愛称は一山一家号でしたが、水戸では「助さん号」を愛称としておりました。

 坂道を上がり、弘道館前に周遊バス専用バス停を見つけました。
 バス停にて5分ほど待つと映画冒頭シーンと同じくエンジンを轟かせたボンネットバスがやってきました。

 私も偕楽園まで乗車させていただきましたが、車内には映画のパンフレット内にもあった炭鉱夫役の役者さんがバスとともに写っている写真が広告掲示場所に飾ってありました。

 偕楽園にて下車後、バス外観を見てみましたが映画と違ってちゃんと元の所有者「三重交通」の表示はしっかりとありました。映画内にては、塗装だけが三重交通・社名表示が常磐交通ってな状況、塗装をラッピングにて常交カラーにするのは予算的にむずかしかったのかな。

 そうそう、映画にてバスの次に出てくるのが早苗役を演じた女優徳永えりさんですが、彼女は旧さくら銀行のCMにも出演したタレント某女史とともに京王電鉄グループのTVCMに出演しています。
 フラガールを見てからいろいろと調べるまでは京王CMへ徳永さんが出ている事を知らなかったのですが、CMで出演していたシーンは若かりし頃の某女史の画像を合成していたと勘違いしていたのは私だけでしょうか。
 京王グループに西東京バスという八王子市界隈で路線バスを運行している会社があります。そちらでも昔ながらのボンネットバスを季節限定にて運行しているのは偶然でしょうか。

 もう一つ余談、タレント某女史が義務教育終了まで暮らしていた街にはさくら銀行(現三井住友銀行)は無いのですが、なぜかりそな銀行(旧あさひ銀行・元協和銀行)はあるのでいつの日にかには訪問しなくては。

 話題をバスに戻しますと、現在土浦ナンバー地域(ひょっとして「つくばナンバー」地域)に車庫を置いてバス保存のNPO法人がこのバスを保存しております。
 映画ラストのクレジット字幕にもきちんと法人名が掲載されております。

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