LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

数か月ぶりの診察

2014-12-03 14:47:20 | 治療・体調・医療
昨日は診察を受けに病院へ行きました。ここでいう‘診察’とは、がんに関する診察のことです。すっかり元気になっていて病気のことなど過去の話さ、と思ってはいるのですが、乳がんが他の部位と違うのが、五年どころか何年たっても再発・転移の可能性があるという点だそうで、だから私はまじめに年に一度病院へ詣でることを続けているのです。以前転移がわかったのも術後8年目だったしね。

最初検診を受けて以来ずっと先生に診てもらっていて、今春先生が退職なさったので、今回は初めて別のお医者さんに診てもらいました。同じ病院のお医者さんですが、お顔も見たことないし、少々不安もありました。予約を取るだけで緊張したぐらい。でも、昨日その先生に診ていただいて、こんなにも診察の内容というか感じが違うことに驚きました。

なんといっても口調が違う!
先生の発音はわかりにくいことが多かったのに比べ、昨日の先生は語尾まではっきりとくっきりとお話しになる。この差は大きい。そして、検査の予約一つ入れるのにもその必要性に軽く触れてから進めるので不安がない。限られた診察時間を有効に使った盛り沢山な内容。
え、それって当たり前じゃないかって? う~ん… まあね。

でも、しかし、先生だって魅力がなかったわけじゃない。具体的に何がどうとは言えないんだけど、なんだろうなぁ。

あー、たぶん、JiroさんやN/Kさんと一緒に診察室に入って一斉に診てもらうという非日常診察形態が、今よりずっと深刻な状況だった私たちをなんとなく愉快な気分にしてくれてた。それを許してくれていた先生の鷹揚さが心地よかったんだな。あらためて感謝の気持ちでいっぱいです~

昨日は触診、採血、マンモを受けた。来週のPET-CTの説明も聞いた。質問ないですかと聞かれたので、相変わらず撮影時寒いのかと質問。やはり寒いらしい。ニット帽を忘れないようにしなくては。