LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

リリーの家でお茶をご馳走になる

2009-03-31 07:18:33 | Weblog
散歩の後、一緒に行った友人のお宅へお邪魔することになりました。
元気良く迎えてくれたリリーがかわいい服を着てたので

春休み中のお嬢さんたち2人(高・大生)も一緒にお茶をいただきました。
ここの子たちは、魔女の宅急便のサーモンパイの御婦人風に言うと
「お母様のお仕込みがよろしいのね」なんです。(サーモンパイじゃなくてニシンのパイだよとあーるさんから指摘された。そうだったね。)

こよしの蕨餅に合わせてお抹茶を出してくれたのですが、
母親の手短な指示だけで、2人がすばやくテーブルを整えたりお抹茶を立てたりするのです。

あー、うちの娘もこんなふうだったらな~、などとぼやくことも忘れ、
3人にかしずかれて超リラックスした私。
おしゃべりも楽しく、ついつい長居してると、
今度は紅茶とスコーンのテーブルになりました。
スコーンも高校生のお嬢さんのお手製です。久しく作ってなくて食べたいと思ってた栗原はるみのレシピで、とーってもおいしかった

部屋は整い、花が飾られ、ちりめん細工のお雛様も置いてありました。
仕事を持ちながらも暮しを彩る手間をいとわない友人。
それを見て育つ娘たち。
まさに「ローマは一日にしてならず」じゃない?
私は…あきらめました・・・

細いさんぽみち(後)

2009-03-31 06:41:33 | おでかけ
浄水場近くの雲松寺は桜と椿が美しいところで、去年気付きました。
うすいピンク色の椿の後方にもっとうすいピンク色の桜が見えるでしょうか?


昨日はこんなに青い空でした。ちょっとピンボケ~


立派な門と桜。たぶん去年もここで写真撮ったような気がする…


境内で今日一番惹かれたのは、この絞りの椿。

やはり昨日も私たちしかいなくて、贅沢空間でした。
椿はやや盛りを過ぎていたようで、来年はもう少し早くからチェックしたいと思います。

細いさんぽみち(前)

2009-03-30 18:26:26 | おでかけ
このぼんやりとした風景、春らしいでしょ。
町裏浄水場の西で、これはたぶん何かの部品なんだろうけど、
くつろいで見えませんか。
以前内部に足を踏み入れたことがあるのですが、昭和初期の建物に
ステンドグラスが嵌られてたりして、かーなーり探検できます。
桜もたくさん植わってるしね。


これも浄水場内部です。
姫路城の天守が見えます。


金網の手前には溝?用水路? 水が流れてます。
音をたてて。


ブロック塀の脇には可憐な花をつけた貧弱な木がありました。
大木だけじゃなく、春はいろいろと頑張ってるんですね。

世界クロスカントリーの結果♪

2009-03-28 23:17:29 | 竹澤・陸上
3月28日ヨルダンのアンマンで開催されました。
注目はジュニアの部、だな。日本人選手のみ抜粋。

1位 Ayele Abshero エチオピア 23:26
 :
 :
27位 村澤明伸(佐久長聖3年) 24:46 4月より東海大学へ
40位 上野渉(仙台育英3年) 25:30  駒澤大学へ
42位 服部翔大(埼玉栄2年) 25:32
44位 西池和人(須磨学園1年) 25:39
45位 千葉健太(佐久長聖3年) 25:44  駒澤大へ
73位 福士優太朗(西脇工3年) 26:38  日体大へ

何気にチェックしたら、村澤選手は今日がお誕生日で、
ってことはこれまであの子17歳だったんだね…

お腰につけた網干トマト

2009-03-28 15:16:02 | 
さくらんぼ後、図書館に用のあったみー@さんと会い、
こんなにきれいな網干トマトをもらったよ
立ち話してるとそこへあやさんが次男君運転の車で横付けし、
3人でしゃべる。「さあ、トマトをどうぞ」

以前手づくり味噌をくれたプレドンさんにもぜひ、ということで
お使いをたのんだJiroさんにもプレドンさんにも、「ハイ、トマト」

みー@さんちのお雛様を一緒に見に行った縁で、ご近所友だちにも、
「トマト召し上がれ」

きびだんご貰ってお供になるみたいに、このトマト食べたら皆で鬼が島かな?
あとは我が家でいただきます。

えーっと、あたらなかった人は画面をこすって匂いを嗅いでみてね

皆いろいろ抱えてるわけで

2009-03-28 15:12:02 | 患者活動
昨日はさくらんぼクラブでした。
参加者は10人ほどで、初参加の2組の方のお話が中心でした。

医療用カツラが高額だ。
治療法の無くなった患者は放置されるのではないか?
主治医の説明は分かりにくく、明るい展望を抱けない。
提示された治療法に重篤な副作用がおきることがある場合はどうしたらよいのか?
抗がん剤の点滴によって活力・気力が無くなったのが心配である。
薬の副作用がひどく、毎日の生活がしんどい。
          :

がん患者である奥様の診察中に来られたというご主人は、
「ここにいる人は皆元気そうで、家内のように髪の毛の抜けたような人もいない」と仰りました。

「血色の良い男性とはこういうものだったとつくづく思いました。」とご主人のことを案じて来られた女性が涙を流すと、件の男性もメガネを外して目元を拭っておられました。

患者本人より家族の苦悩の方がはるかに深いということにあらためて気付きます。
‘がん’と言っても部位も、年齢も、性別も、おかれている状況も皆違うけれど、
うだうだ喋るうちに、最初は纏っていた『我こそは不幸ながん患者ナリ!』的な鎧が無くなるような気がするんです。

誰かの頑張りが他の人の光明になり、誰かのつぶやきがまた誰かの暮しの知恵となる。
そこが、さくらんぼの良いところ。

写真は、昨日の絵手紙。
下絵Jiroさん、色付けと文字あやさんの力作をいただきました。
昨日のあやさんは色ぬりの鬼でしたね~

黒スーツ

2009-03-26 22:53:57 | 生活
先日、黒いスーツの美しいお嬢さんを街中で見かけ、
思わず見ほれてしまいましたが、多分就活だったみたい。
なんとなくまるで制服のように適当に着てる子が多い中、
選び方一つで全然違って見えた。

体に合った黒いスーツ、シックなナチュラルストッキング、黒い中ヒール、
若さをむしろ際立たせるような、美しい装い。
うちの娘たちもあんなふうに黒いスーツをきれいに着こなせるようになると嬉しいんだがなぁ。

次女も買いましたよ。
一応入学式用ですが、お葬式にも行ける様に、
そしてそのまま3年後の就活にも使えるようにと
長女の時もそうしたように、次女にも上着とスカートとパンツのセットを選びました。

試着するまでは「老けるのではないか?」と心配してた次女もまんざらでもない様子。
そうでしょう、そんなもんさ。
若い子ってどうしてもチャラチャラしてるからシンプルなスーツって新鮮なんだよね。

美容院へ行ったのだけれど

2009-03-24 19:05:23 | 生活
このブログを詠む人の中には、私がまだ脱毛後の産毛でいると思ってる人もいるのかなぁ?
あれからずーっと伸ばし続けてるので、今ではもう肩を越して、
落ち武者? あるいはゴムで一つに束ねる などのスタイルで過ごしてます。

そんなに伸ばしたのっていつ以来なのかわかんない。

新鮮な気分、ではあります。
せっかくここまで伸びたんだからもうちょっと伸ばそうかな。

でも・・・

どうにも重くて全然似合ってないんだよねー

久しぶりに美容院へカットしてもらいに行きましたが、
仕上がっても、さしたる喜びが湧き上がるでもなく、
物足りない。
髪を伸ばす、というのはもっとワクワクすることなのではなかったか?

じゃ、切れば?
と、自分に問うけど、なんか、もったいないんだよねー
ここでケチになってどうする?

美容師さんがいい案を示してくれました。
「目標を決めて、そこまで伸ばしたら切るのはどう?」
うん、悪くはないね。
今後のことは決まってないけど、ちょっとアレンジしてもらって
新鮮気分を味わって帰りました。


帰途、ミモザを見上げる。
人の家の庭に植わってるんだけど、あまりの見事さにしょっちゅう見に行ってるの。

毛布

2009-03-22 11:48:47 | 生活
もう春だけど、その前に秋冬話を。

ホットカーペットの上に丸いちゃぶ台載せて、
足を毛布でくるむと、気分はこたつホカホカ♪
ちょっとリモコン取りに行くとかの小さい移動時は
毛布を体に巻きつけたりしてホカホカ。

毛布っていいよね~

スウェーデンのKLIPPAN社のブランケットを雑誌などで見かけるたびに
「そういえば昔、青とベージュの毛布(もちろんノンブランド品)使ってたけど、あれ、どうしたかな?」と
懐かしんでいました。私の目には充分かわいく見えてたのよね。

そしたら、この前実家で母とふとん類を片付けた時、
見つけたんです、その毛布。久々の再会~

羽毛布団使う前って、重たい綿のお布団とその中に毛布っていう組み合わせで寝ていたんでした。
当時使っていたベッド、ふとんのカバー、学習机、電気スタンド…
いろんな風景が甦ってきます。

桜もち ゼフィラ

2009-03-19 17:03:25 | 
細ーい茎に小さな百合のような花がたくさん付いています。
テーブルに置いてジーッと見てると白の中にブルーが混ざってて、
輝くように見えます。

最初、桜もちをどこかから頂いたのかとキョロキョロ探したんだけど、
なんと、このゼフィラから漂ってるのでした。
たしかに季節ですが…


今日は診察日でした。最近では馴れっこの朝8時。
空いていて良いです。
で、無駄話しつつ、来月、初の脳のCTをすることにして予約。
何も心当たりはないけれど、肺から脳へは飛びやすいらしいので
「やりたい」と私から言いました。
そんなふうに自分から言う時ってたいてい大丈夫なんだよ」と、
なんの根拠もありませんが主治医から温かい?言葉もいただきました。

近場で楽しんでます

2009-03-18 18:14:51 | おでかけ
ここ3日ほど、どんどん暖かくなってますね。
薄い服装で歩くのは楽しい。

今日は友人と歴史博物館へ行きました。
ものと人は船に乗って」というとてもロマンチックなタイトルの展示。
その後、お城の模型を見て、姫路城が江戸城に負けてたと知り、友人共々ちょっとショックを受ける…
他のライバル()安土城はどれくらいの大きさだったんだろう?
我らが姫路城は、「現存する」中での一番だったわけで。

昨日は別の友人と散歩&久々のSoelへ。
1ヶ月以上行ってなかったので、まるでもう麻薬切れたみたいな状態だったので
(もちろん経験ないですけど)、嬉しかった。
今回のお花、なんだか桜もちの香りがするのよねー

『コッツウォルズでティールーム』

2009-03-16 14:33:22 | 
ああ、この瞬間が人生だ、などと大げさに思うことがいろいろあるけど
美味しいお茶を家族や友だちと味わってる時もよくそう思う。

おいしいお茶って、入れ方の技術じゃなくて、
庭がきれいで、お天気もよく、友人との楽しい会話があればお茶はおいしいに決まってる
と、イギリス人なら言いそうだとこの本には書いてあるよ。

本を書いた宮脇樹里さんのことを知ったのは、樹里さんが営むティールームが
2008年「トップ・ティー・プレイス(U.K's Top Tea Place 2008)」に選ばれたという新聞記事でした。

'75生まれのまだ若い日本人女性がコッツウォルズで開業して、
そのお店がイギリスで最高のティールームに選ばれたなんて、スゴイ話だよね。

コッツウォルズは遠いけど、どこでも楽しいテーブルは持てるでしょうから、
私も楽しみましょう。
ターシャの4時半のお茶もすてきだった。
おいしいお茶を優雅に楽しむためには、ちゃーんとやるべきことをやって一息入れるからいいのかもね。
ハイハイ・・・

『コッツウォルズでティールーム』(宮脇樹里 著) 文化出版局

カミングアウト

2009-03-15 07:06:43 | 治療・体調・医療
木曜の午後、入院中のあやさんに誘われ、駅前のスタバへお茶しに行きました。Jiroさんも一緒です。

私はスタバで自分で注文するのが2度目だったので、次女にオススメメニューなど聞いて予習して出掛けました。
小心者~

火曜日まで歩けなかったというあやさんは、車いすも酸素もナシで、
派手派手ロングスカート&オシャレ帽子といういつも通りのライブにでも行くようないでたちで現れました

遅れてJiroさんも登場。
この人もいつも通り自転車を暴走させてやって来た様子。

話題は、入院中のあやさんの日常や、共通の知人の近況など、
ガールズトークじゃないけど病人には病人の話題がわんさかあるのでした。
さくらんぼつながりの私たちはいつも相手の体調を気遣い、心情を思いやるという優し~い関係です。
それが…
この前私「ちょっとおなかの調子が悪い」って言ってたのは実は便秘だったのですが(あー言っちゃったよ)
そのことを告げた途端、2人から、ああしてみろこうしてみろの山で…
まあ、それだけ親身になって考えてくれたってことで有難いんですが、
なんだかだんだん「努力不足」を指摘されてるような気配となり
最後には、
水分たっぷり摂る事
おなかにのの字マッサージをすること
体を温めること

という基本条項を約束させられたのでした

私としましては、便秘気味になったのは絶対にホルモン療法のせいだと思ってるのですが、
確かにそれで手をこまねいているわけにもいかないので、
やってやろーじゃないのッって感じ
そして、基本条項は効いてる感じ