【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

まっすぐの国の王女たち

2016-01-10 20:37:07 | レトロ(素敵)な空間~散策



【真っ直ぐの国の木】


【午前7時10分の空】












<真っ直ぐの国> というのは
家の裏手にあるもみの林のことである。
この名前を付けたのは
そこの樅がみな非常に高く、
すらっとして真っ直ぐだからだ。     
                  【「エミリーはのぼる」 第7章】







   

   こちらは連日の快晴の空になりました。
  起床時には全く何もない空。

   東南の空に明けの明星が、
  ひと際明るく輝いていただけです。

   その分、朝は冷えましたけれど。
  写真は、午前7時過ぎの空。

   少々、雲が出て来ましたが、その後もほんの僅か。
  白い雲と、その向こうの水色の空が、やけに美しく、
  今日は空ばかりに気を取られていたものです。
  









【梨園】




   さて、いつの間にか
  私の心は、
  『アンの世界』
  彷徨(さまよ)って。

   今年は暖かいけれど、
  さすがにこの時期に
  なると、見慣れた
  景色も様変わりして
  いる事に気付きます。

   つい最近まで、
  樹木だけでなく、
  道端の野草だって、
  あんなに彩り
  溢れていたのに、
  冬枯れの様相に。

   何だか心配して損
  した気分・・?

   そして、天まで届く
  かのように聳(そび)
  え立っている、
  「メタセコイア」 も
  オレンジの葉を
  すっかり落とし、
  スッキリした姿になっているではありませんか。

   木全体がオレンジに染まっていた時は、
  「金の松明」 と呼んでいた私。

   今日は、「真っ直ぐの国の木」 と呼びましょう。
  ~なんて。

   ここは、見覚えのある梨園。     
  手前の梨の木が綺麗に整理されています。

   それでも今はまだ痕跡を留めていますが、
  そのうち思い出そうとしても思い出せなくなるかも知れませんね。

   ただ、ゆっくりゆっくり整備されているようで、
  余韻に浸る時間は、たっぷりあるようです。
  感謝しなければ・・。

   まだまだ、 『アンの世界』 のような牧歌的な雰囲気が、
  ここには十分、ありますから。  


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