昭和新山 Volcan Showa

昼食後、昭和新山に行ってみました。有珠山ロープウェイの乗り場近くの駐車場に停めて撮ったのが、この写真ですが、翌朝、支笏湖に向かう為、湖畔を走っていて右側にある昭和新山を見上げた時に、湖畔側から撮った方が山の形や噴煙の上がり方が良いなと思いました。然し、車を停める場所がなく、その侭になってしまいました。昭和新山の様な現象は他にも例があり、例えばメキシコのパリクティン火山(2,800m)などがあります。　高地にある為、海抜は2,800mとなっていますが、実際に隆起した高さは400m程度ですから、昭和新山と同じ程度と言えましょう。

El Volcan Showa (398m) es un volcan muy nuevo. Durante la Guerra Mudial II, o sea el 23 de junio, 1944 como a las 8:15am hubo una erupción en el campo de la esta zona. La erupción continuó varias veces.  En enero, 1945 la altura de volcan alcanó como 20m. Y en febrero la altura del vocan llegó a 50m. El día 20 de setiembre, 1945 una vez se terminó la erupción con la altura de domo de lava 175m. Es igual fenómeno del volcan Paricutín en Mexico.

 

 

 

羊蹄山 Un volcan Yotei

昼食を食べた体験牧場から撮った羊蹄山ですが、山頂は雲の中でした。

 

Hemos visitado un rancho donde tuvimos alumuerzo. La foto es un paisaje con el volcán activo Yotei(1,898m).

 

洞爺湖 Lago Tohya

函館空港で借りたプリウスのカーナビには古い地図が入っていました。現在、道央道は森まで完成しており、11月10日には大沼公園まで繋がります。然し、カーナビは国道５号線（大沼国道）を走れと指示します。それを無視して道路標識に従い、森から高速道路に入りました。この後もカーナビには悩まされましたが、レンタカーをする人は一般的には、土地勘がない人が多い筈ですから、新しいソフトと入れ替えて置いて欲しいものです。レンタカーの商売をやる以上、その程度の配慮は欲しいですね。最初の八雲ＳＡで水を買って置こうと入って行ったのですが「本日休業」との札があり、高速道路のSA, PAでの休業は初めての経験でした。尚、道央道の速度制限は70～80Kmと低く抑えられていました。カーナビにはガイドブックにあった洞爺湖ウィンザーの丘を目的地にしてあり、時間もあったので指示通りに登って行き、撮った洞爺湖です。

Hemos alquilado un Prius en el aeropuerto de Hakodate, pero tenia datos antiguos en su navegador y después tuvimos problema. La foto fue tomada del Hotel Windsor del Lago Tohya,donde habia el reunion de G8 en 2008.

大沼公園ー２ Parque Ohnuma

大沼公園に到着した時には、未だ台風の影響が残っていて、駒ケ岳の方向は雲の中でした。数年前に義弟夫妻とパック旅行で立寄った際に、駒ケ岳の形に興味を持ち、ジックリと撮って見たかったのですが、相手が顔を出して呉れないのではどうしようもありませんでした。仕方なく大沼を車で一周したりで時間を潰したのですが、午後まで待っても青空という訳には行きませんでした。雨の公園の中を歩き廻り、駒ケ岳のピークが見えた時に数枚撮って諦め、一時半にホテルにチェックインして休息しました。

Cuando llegamos a Parque de Ohnuma, todavia habia la influencia de tifón No. 17 y lamentablemente no podiamos ver el monte Komagatake. Tuvimos que esperar unos horas.

大沼公園 Ohnuma Park

１０月上旬に北海道写真撮影旅行に出掛けて来ました。「紅葉」と「美瑛・富良野での朝霧」の撮影を狙っての旅でしたが、９月の暑さの影響か紅葉は遅れており、また黄金色に輝く朝霧には遭遇せずに終わってしまいました。もう一度、チェレンジする機会があるのか判りませんが、出来たらチャンスを作りたいと思う反面、美瑛の丘は矢張り夏が良いなとの想いもあります。

今回の旅は前を高校の同期会、そして後ろを甥っ子の結婚披露宴に押さえられてしまい、台風１８号と１７号の合間をぬって函館に飛びました。もう少し遅れたら羽田で足止めされる処でした。然し、大沼公園では台風の影響で青空はなく、駒ケ岳のピークも中々顔を見せて呉れず、霞んだ様な写真になりました。

２００９年の会合終了

朝９時にホテルを発ち、ウィーンには昼前に戻り、ウィーンの定宿で暫し休息後、ワグナー宅での恒例の賞品授与があったのち、待望のPlachuttaでのTafelspitzの夕食でした。このレストランにはフレンチの大御所、ポール・ボキューズも訪れているとか。ターフェルシュピッツは、ボイルした牛肉が野菜入りのコンソメに入って来ます。先ずスープを飲み、肉をリンゴとホースラディッシュのピュレやタルタルソースで食べます。付け合わせにはハッシュト・ブラウン・ポテトやほうれん草のクリーム煮が出て来ます。

これで２００９年の会合も終了です。写真はレストラン、Plachuttaです。右側に小さくCafé Dommと見えるのはヨハン・シュトラウスＩＩがデビュー・コンサートを行ったカフェ・ドムマイヤーです。

 

 

女は怖ろしい？

夕食はフランツとリッキーがお気に入りというRosenberglというホイリゲに案内して貰いました。ブドウ畑を見下ろす高台にある簡単な宿泊施設もあるホイリゲで、４０代と思われる優しそうな女性（客へのサービス担当）とその母親（調理担当）で経営しているとの由。然し、話を聞くと以前は御亭主と共同経営をしていたのだそうですが、亭主がダラシナイので叩きだしたとの事。とても、そんな事をするようには見えない優しい感じでしたが、女は怖ろしいですね。

 

Mur River

この町を流れるMur川がスロベニアとの国境になっており、ユーゴ内戦の時には緊張の極にあった由。尚、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国は七つの国境（オーストリア、ハンガリー、イタリア、ルーマニア、ブルガリア、ギリシヤ、アルバニア）、六つの共和国（スロベニア、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツゴビナ、モンテネグロ、マケドニア）、五つの民族（クロアチア人、スロベニア人、セルビア人、モンテネグロ人、マケドニア人）そして四つの言語（スロベニア語、クロアチア語、セルビア語、メケドナイア語）更に三つの宗教（ギシシヤ正教、カトリック、イスラム教）に二つの文字（ラテン文字、キリル文字）最後に一つの連邦国家（一人のチトーとの説もあるとか）と言われるほど多様性を内包した国家であったとの説明を受けました。Mur川の流れは極めて速く、此処だったらとても泳いで渡れないでしょう。

Bad Radkersburg

この日はゴルフの後、Bad Radkersburgへの観光とのことで、ゴルフが終わるとホテルに戻ることなく急いで着かえ車を走らせました。Bad Radkersburgに着くと驚いたことに、ワグナー夫妻の長女リッキーが娘婿のフランツと共に待っていました。彼等は二人共TV局勤務ですが、この町が好きで何度となく来ているそうで、その日も休暇で滞在中だとかでした。この町はオーストリア領が、スロヴェニア領に突き出した形の先端部分にあり、古くはトルコとの争いでも何度も洗礼を受けているとか。その為、町は城壁で囲まれていましたが、古い城壁は高く造られ、比較的新しいものは低い代わりに分厚い形状でした。武器の発達に従って対応したからだそうで、古い大砲は破壊力が無く、高く打ち上げて城壁を超えさせようとしたのに対し、火薬の威力が増した新しい武器に対し、厚みで破壊力に対応した訳です。町の人口は僅かに1,500人ほどで観光で生きている由。この地域は、戦後、ソ連の管理下にあった関係から、ソ連の戦勝記念碑があり、1955年にオーストリアが独立する際に、ソ連側からの要求で記念碑は取り除かない協定が結ばれた関係から、財務局脇の広場に残っているのだとか。

自然は待って呉れない

漸く天気も回復し、ゴルフが出来るようになりました。このコースはコース設計に無理があり、一つのホールが終わると次のティーグラウンドがあると言う形になっていません。ヘルムートの案内がなければ次のホールに辿りつけない程でした。カートに乗る前に「チョット待ってくれ、トイレに行って置くから」と言うと「ホテルを出る前にも行ったじゃないか」とセッカチなヘルムートが言います。「そうだが、確か、このコースは9番ホールが終わるまでトイレが無かったと記憶する。日本なら茶屋が4番か、5番にもあるが、用心の為だ」とトイレに行って置きました。処が6番ホールに来るとヤープがそわそわしだしたのです。朝食時にコーヒーをタップリ飲んだ祟りです。彼は森の中に入って行き一仕事。続いて７番ホールではヘルムートが森の中に入って行きます。とても元駐米大使の所業とは思えない行為ですが、自然は待って呉れません。９番のティーグラウンドでは遂にアントンが我慢出来なくなり、何と彼は森の中に入って行かずに、ティーグラウンドの脇でし始めました。「お前達は、それでもジェントルマンか？」と冷やかしてやりました。

 

　

アンダウの橋 続き

その夜、アントンがホテルのパソコンに向かって何やらやっているのを見かけました。翌日の夕食の時に「アルゼンチン時代の友人にメールをした」との説明がありました。その友人は亡命ハンガリー人で「今日、アンダウの橋を訪れ、貴方のことを思い出した」とメールしたら、直ぐに返事があり、「自分が亡命した時は１８歳で、既に橋は破壊されていた。この侭、ハンガリーには残れないと思い、両親に別れを告げ、深夜にオーストリアとの国境に向かった。全く灯りがなく、真っ暗な中を、どう行けばオーストリア領に入れるかも判らず森の中を抜けて、川に到った。その時、かすかな明かりがオーストリア側から照らされ、その灯りを目指して川を泳いで渡った」こうして彼は亡命に成功し、その後、アルゼンチンに渡り、現在に至っているのだそうです。

 

アンダウの橋ー６

MEMENT 1956との記載がありました。

アンダウの橋ー５

展望台の前で記念撮影

アンダウの橋ー４

オーストリア側は農場でした。

アンダウの橋ー３

国境を越えて？？？