吉田屋のブログ。「新・自給ライフ研修旅館」を発信します!

「ミニマム」でいい「持続可能」であれば。あの日からそんなふうに思う。笑いながら汗を流し、ドンと構える社会を掴みたい。

学びは自然に得られるもの

2006年01月30日 | 2011年3月までのブログ内容はこちら

 週末になると遠方からお越しになったお客様やインターンとしてくる若者でとても賑わっている、新生吉田屋旅館に出入りするようになって、約1ヶ月経ちます。今まで思い描いていた華やかな女将業と実際の裏業務との大きなギャップを感じながらも、日々新しい発見と学びで充実しています。

 特に私たちの「お母さん」である前女将の下垣妙子さんからは、自分の母親さえも知らないような「生活の知恵」をたくさんもっておられ、それを知るたびに私はいつも感動しています。料理一つにしろ、そこには無駄のない生活術を、なにげなく用いておられ、私もお手伝いしながら自然とお母さんから教わっています。長年女将業をしてこられたお母さんにはあたりまえのことですが私にとって、とても新鮮でどの技も是非習得したいことばかりです!!  (三谷)


嬉しいご提案☆

2006年01月17日 | 2011年3月までのブログ内容はこちら

さまざまなお客様が訪れてくださる吉田屋旅館。先日は、入院中のお母様を見舞った帰りに、「温泉津で少しゆっくりして行こうか」ということで急遽ご宿泊することになり、私たちも、喜んでお迎えいたしました。

お客様のお話をきくと、入院中のお母様は着物の着付けの先生でいらっしゃっるとか。

「まだまだ着物になれません・・」

という若女将との会話の中から、元気になったら退院後の楽しみとして、着付けを教えてあげるといいね・・・!という嬉しいお話をしていただけました。

「目的を持つ」というのは、元気になる一番の薬だと思いますが、そんな存在になれたことがとても嬉しく思いました。 1日も早くお母様が元気になられ、一緒に来訪してくださる日を楽しみにしています。


中国新聞に掲載されました

2006年01月13日 | 2011年3月までのブログ内容はこちら
1月12日(木)の中国新聞(中国五県版)に、「温泉津温泉の老舗旅館『吉田屋』を継いだJターン若おかみ」というタイトルで掲載されました。

「小さな力でも役に立てるなら幸せ」というサブタイトルがついていますが、これは若女将の本心。一人一人の力が、あるひとつの「目標」に集まれば、とても大きな力になる。いま、そんな経験をしています。

今後とも皆さん応援をよろしくお願いします!

日本海TVのニュース番組に登場

2006年01月08日 | 2011年3月までのブログ内容はこちら

6日の夕方の日本海TVのニュース番組で、~大阪からやってきた若女将奮闘記~が放映されました。カメムシ退治をする若女将が登場(笑)。おばあちゃんが昔、カメムシを瓶詰めしていて絶句をしたことがありますが、ここへ来て、ガムテープで退治をする方法をはじめて知り、「これはいい!」と感動しています

さて、このニュース特集映像のバックミュージックが「ケツメイシ」だったのをお気づきになられましたか?じつはこれは若女将がいつも車の中で聞いている歌なのでした。映像を作っていただいたテレビ局の方に最後に、「好きな歌は?」と聞かれ、「?!」と思ったのですが、これはなんと、「主人公の好きな歌をバックに使う」という心温まるご配慮だったのです!

旅館もTV局も、ちょっとしたことでお客様を喜ばせることができる・・・。感謝の気持ちを形にあらわすことはどの業界でも同じなのですね。私たちも、おもてなしの心を磨きたいと思います☆


朝日新聞に掲載されました

2006年01月07日 | 2011年3月までのブログ内容はこちら
朝日新聞の「元気の素 石見銀山世界遺産登録へ」シリーズに掲載されました!

http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000220601110002

瀬戸内地方&大阪で育った者にとって島根の寒さは「極寒」ですが、お風呂を洗うときは、幸せ。長靴から温泉の温かさが伝わってくるからです。毎日のお風呂洗いが楽しみなのは、私だけでしょうか?!