ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

日記: 天国の時からの「おやくそく」(11)

2008年02月06日 02時26分18秒 | Weblog
[個人史]: 特質 気質 性質 / 幼児 赤ちゃん
※ 個人史記録を急ぐ

<修了間際に..>
初めて出会った時には 「生まれて間もない..」 と思っていたのに、 意外や 『2歳をとっくに過ぎ..』 と聞いて、女児が見せた笑顔の意味を悟った私であったが、 その女児もとうとう一緒に手をつないで歩けるようになり、 私の ”仕事の終了” を悟った。

私の担当が 「こどものせんせい」 だから、 国を問わず家族同様に接してくれる。
手をつないで歩かせてみたその日も 冠婚葬祭で親戚が大勢集まっている中、 私が 『もう大丈夫。』 と宣言しようとしたときだ、 母親がポツリと 「娘はまだ喋った事がない」 と云いだした。

<改めて知ったこと(2)>
しまった! 私は幼児たちとの意思疎通に「会話」を必要としない。
おとなしいだけだと思っていたら、 まったく喋った事が無い子だった..。

畳に座らせていた女児を 窓際の台に座らせ直し、 「パ・パ・パ・パ、パパ..」 「マ・マ・マ・マ、ママ..」 などと音程を変えながら聞かせた。 (「言ってご覧」などとは必要がない。 加えて 日本語の 「マ」でも「パ」でもない)

※私が20歳そこそこの時だから 30年以上も前になるが、 そのころから親御さんには 『子ども(乳幼児)には 聞き易い音(程)がある』 と説明してきた。 母胎の心音も同様であり、 私の声はそれらを複合して 子どもの心の中に 届かせようとしているだけなのだ
(労せずしてそれらが可能なのは 母親 だと思っている)


私は皆の前で 行っていたが、 若い父親は 「娘に変なこと教えていないか?」 と心配してやってきたちょうどその時、 「パパ」 と、女児が喋った。
ケンカにならないようすぐに 「ママ」 も喋る事を確認したところで、 女児をその両親に渡したが それからは 連日(親戚も含め)同じように女児に言葉を教えたようである。 (そして私にはその地を去る 次の予定がすぐに入った。)

(記)

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