聖書から見る現代（３） - 地上の栄華

［個人史］： 日記 思想・信条・（宗教 聖書） 終末観
※ 【非学術的】 天地創造 罪と罰 契約の民
これは 聖書解説 ではない。

キリスト教界を自認する者たちが、 ユダ（ユダヤ人）をことさら 「裏切り者（悪人）」 に仕立て上げるのは、 現代の「闇」政治でも行われている 仮想敵を作ることで 自分自身の不正を隠すようなものだ。

教会の偽善売教が無ければ、 いまだに聖書は 説教台に鎖と鍵で囚われたままであって、 全世界の国民が自由に読んで学ぶ機会すら無かった。

＜闇の栄華＞
旧約＞ 創造から創世に移った後、 アダムとその家族（・子孫）は 神と神に敵する者たちとの狭間で暮らすこととなった。

新約＞ イエスがキリストとして活動を始める時、 悪魔はイエスの元に来て 地上のあらゆる栄華を見せ 「自分にひざまずく（従う）なら この栄華を与える」 と誘惑したが、 イエスは 「地上の栄華（パン）が人を生かすのではなく、神のことば が人を生かす」 とはね除けた。

＜リクルート＞
悪魔（サタン）が用いたのは、 カインの時から 「地上の栄華」 を見せて誘惑する方法である。
そして、
惑わされた者を 決して離すことなく 地の底まで引きずり込んで 永遠の奴隷 にしてしまうのだ。

（続）

関連記事
10/29 聖書から見る現代（４） - 「天国と地獄」（地獄編）
10/23 聖書から見る現代（２） - 財産と信仰
10/16 ＜新進化論＞人間になれなかったサル（４） - 人類誕生２
09/17 聖書から見る現代（１） - 序章