ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<幼児教育>実際には意味がない?(8) バケツの水

2008年02月13日 01時41分11秒 | Weblog
[個人史]: 個人思想 子ども 社会心理学(幼児・児童心理学)
個人史記録を増やす(急ぐ)

別に連載にするつもりは無いが、 簡単には終わらない。
ある子どものケースが 他の誰にも有効だと考えてしまう 日本人の 学術性依存 を 笑う と、ついつい脱線してしまうからだ。

特に 企業が仕掛けるビジネス型に 簡単にハマるから 往々にして 子どもを置き去りにした 「教育」 で親が満足してしまう状況は 不幸な事であると感じてならない。

その不幸が起こる理由(わけ)も至極当然で、 ヒトは自分に無いモノを求めたがる。(<-- この表現でさえ伝わらない)。 言い直せば たとえ求めても得られないモノを欲しがる性癖を云いたい。 それだから 自分に満足していない親御さんたちは 小さなウチからあれこれや(らせ)れば 得られる と考えてしまうのだろう。

それが 現代日本の幼児教育なのだ。 そして 教材(商品)開発には 大学のせんせいからのお墨付きを欲しがる。 せんせいも 学術的に説明できなければ 名前 は貸せないから ぐりんぐりんに 同じ処を回り続けるのである。

<うつわ>
私が20歳になったばかりの頃から (団塊を含む)年配者に対しても 横柄に説明し続けた。 同世代では理解できなくとも 年が行っていれば 子育ての経験が助けて理解できるだろう と考えたからだ。

バケツの水を、グラス(コップ)に入れれば 溢れてしまう

こう云って、 水(知識・教育)を入れる前に、 受け入れる器(人間性)を育てる様にと勧めてきたのである。

(続)

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