ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

日記: 日本のソフトウェア危機 (NHK)

2008年02月05日 22時43分30秒 | 格差社会と政治
[日記]: 危険事故多発世紀 コンピュータ 省庁利権 政財癒着 官民癒着 民営化 天下り 国民ダマシ政治
(ネタ記事) 素人集団時代 政官財癒着 天下り(官僚・議員・(正副)知事)

 ■【 番組内容 】 (NHK HPより転載)
 ・ NHK 「クローズアップ現代」
 ・ 2/5 放送 「ソフトウエア危機~誤作動相次ぐハイテク製品~」

今夜の NHK夜の番組は 「ソフトウェア危機」 について放送した。
昨年起こった、駅自動改札機の不具合 を始め、 特急電車の加速事故、 線路のポイント切替え事故など、航空業界を含め まかり間違えば 大惨事に至る 有ってはならない事故が起こっているという。

その原因が 機器を制御する ソフトウェア の不具合なのだ。

と..、 改めて云うまでもなく IT後進国なのに 「先進国だ」と言い張る日本だから 仕方がない。

<政治・社会が望んだ「後進性」>
1980年代には まだ諸外国には負けてはいなかった。 マイクロコンピュータの分野は 旧システム(レガシィー)と違って日本にもチャンスがあった。

このマイクロコンピュータの技術が、 本テーマである 機器を制御するための技術「制御系ソフトウェア」なのである。
日本が高度成長を遂げる中、 この制御系ソフトウェアは 日本の経済発展や 新しい機械・機器などの登場に合わせ(独自に)発展し、 一般利用者の気が付かない場所で ひっそりと働いてきた。

<「転換期」>
バブルがはじけた以後の 1990年代後期、 システム会社の依頼を受けて 2000年問題 への対応についての 調査方法と意見を求められたときだった。
依頼とは別件の まもなく大手に納入する最新だというシステムを紹介されたとき、 見て驚いた。

マイクロコンピュータ(PC)を使ったシステムなのに、 開発思想(技術)が 10年前に 戻っているのだ。 その後も 「最新」 と誇る 大手企業が高額なゼニをかけて開発する PCシステムを見せて貰う機会があったが どこも かつてのスタートラインレベルに戻っていたのである。

<日本版「レガシー」は永遠なれ..>
そして 日本国内で流れた 莫大な2000年問題対策費用(と、”(偽)改革政治”)が 10年以上も後退している 旧システム勢力を 日本のスタンダードに仕立て上げてしまったという次第だ。

あれから10年近く経った。
だが かつての進化には至ること無く、 レガシー(思想)は レガシーのまま 10年が過ぎた。

記録する。

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