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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<日本の高学歴>壊れた大学教育の論理 (消えた未来)

2009年04月13日 16時08分24秒 | Weblog
[個人史]: 日記 思想 信条(研究) 特質 気質 性質 特異:体質
※ 日本型教育再生の”暗雲”

<進む目的>
私自身も 新聞奨学生 だったから、私の同僚や、すぐに友人となった他紙の配達員たちも 大学生・各種学校生のほか、予備校生なども混じっていた。

これほど好条件だったにも関わらず、私自身が興味が無いものだから 「大学進学の目的」 を聞かずじまいにしてしまったのが惜しい。
私の場合は 元々のテーマだっただけ。 途中で 『ホテルマンこそ”天職”』 に目覚めたが、 再び レール を戻したに過ぎない。

<学ぶ? 買う??>
私は 中退直前に受験した『国家試験は合格する』と賭に出て、(学費を払うゼニが無いので) 学校はやめた。

そしてその後、 私が 日本の大学生らと話をして疑問に思い始めたのは、
一様に 「将来の目標・目的は これから考える」 と聞いたからだ。

やがて、
’80年代の高度成長期の学生は 「まだ遊びたいから大学へ進む」 と言い、
’90年代、バブルがはじけた後の学生は、「大卒学歴くらい無いと 就職しても競える実力がない」 と進学が増えた。

2000年を迎える頃には 自ら学習するでもないのに 「興味のわく授業をしろ!」「学歴は金で買ったのだから単位はよこせ!」 と要求する始末。

日米の違いが 鮮明になるばかり..。

(続)

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