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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

日記: 死ぬことの「意義」(8) - 間際の走馬燈【4】

2009年01月23日 17時19分39秒 | Weblog
[個人史]: 日記 特質 気質 性質 特異:体質 思想 信条
※ 「終焉」 でも ”迎えに行けない” 死に損ない (嫌ジィ)
シリーズ: 悪人担当「死に神」と呼ばれたい (笑々)


自殺を考えたとき、ヒトは 「なるべく楽に..確実に..」 と考えて高いビルや、 線路を目指すに違いない。
だが、そんなに甘くもなさそうだ。

<まだか..? まだか..?>
バイクの底を天空に向け 自分はアタマから落下している事は判るから やがては コンクリートで固められた階段や路面に打ち付けられる事は明白である。

歯を食いしばり、 『石や突起物は無いだろうか?』 と あれこれ案じるその時間の長いこと..。
そしてついに 頭頂部に圧迫感が走った。

<キタ~~ッ!!>
徐々に高まる 圧迫感を感じたから 『グゥッ!・・ムッ!ギュゥ~~~!!!』 と 自分から口に出した。
(たとえ 観客が居なくとも、取れる笑いは逃せないのが ”芸人魂” だ)

そして、

『ヤバッ!!、これでは首が折れるジャン!!』

と判断し、(得意の)受け身体制に入ったから 落下力が背中から足先に抜けるのを感じ、 大の字 でコンクリート面にたたきつけられた。

<よそいき>
そして 尻が打ち付けられたときのこと、

大きく ビリッ! と音が聞こえたので、

『あ~ッ、しまったぁ!!、 古いジーパンにしとけば良かった..』

と、しみじみ後悔 したものである。

 (続)

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