ああ、時間が過ぎるのは、本当に早いです。
今日はすでに月曜日じゃないですか・・・
みなさんに、お伝えしたいことは山ほどあるのに、ブログを更新もせず、すみません。
::::::::::
前回の京都:大阪出張にいったおかげで、新しい空気を胸いっぱい吸わせてもらってきた。
何が新しいのかというと、関東とはちょっと違うお坊さんのお話。
時間の都合で18日は4名だけお坊さんにお目にかかった。
いつも関心するのは、京都のお坊さんは、本当にフットワークが軽い。これって、やっぱり月参りをなさっているからだろうか・・・
お坊さんそれぞれ、口をそろえておっしゃるのは、京都はね、町が狭くて30分もあれば、だいたい何処でもいけるんだよ。とおっしゃっていた。
そして、それぞれの宗派の本山が京都に多いことを誇りとしていらっしゃる一方で、何処か東京のお寺さんにライバル意識をもっていらっしゃるような印象を受けた。
京都弁のせいだろうか、みなさんの話方はとてもソフトでフレンドリーな感じもした。
4人目にお会いした御住職は、現在、肺ガンのため病院に入院中だった。検査でガンが発見されたときには、かなりの進行状況で、一時は覚悟をと医師より宣告させたらしい。ラッキーなことに肺以外のところに転移がみられなかったので、抗がん剤治療を苦しみに耐えながら行っているとのことだった。
御住職の言葉の中で、こころに残ったのは、
「死を目前にすると、葬儀の形なんかどうだっていい。って思ったよ。本当に家族だけでおくってくれれば、それでいいってね。」
禅宗のご僧侶だったので、それらに関する分厚い本を何冊も枕元に置かれていた。
ある意味、それは心の支えのようにも感じられた。
僧侶だって、1人の人間だ。だから、死だって怖いって感じたっておかしくないと思う。けど、世間では、悟りを開いているんだから、人前で泣いたり叫んだりすることは自然ではないと勝手に思い込んでいる。
いつも思うけど、大変な職業だな・・・
どうか、また、京都に来た時に笑顔で合えますように。と願いながら、病院を去った。
今日はすでに月曜日じゃないですか・・・
みなさんに、お伝えしたいことは山ほどあるのに、ブログを更新もせず、すみません。
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前回の京都:大阪出張にいったおかげで、新しい空気を胸いっぱい吸わせてもらってきた。
何が新しいのかというと、関東とはちょっと違うお坊さんのお話。
時間の都合で18日は4名だけお坊さんにお目にかかった。
いつも関心するのは、京都のお坊さんは、本当にフットワークが軽い。これって、やっぱり月参りをなさっているからだろうか・・・
お坊さんそれぞれ、口をそろえておっしゃるのは、京都はね、町が狭くて30分もあれば、だいたい何処でもいけるんだよ。とおっしゃっていた。
そして、それぞれの宗派の本山が京都に多いことを誇りとしていらっしゃる一方で、何処か東京のお寺さんにライバル意識をもっていらっしゃるような印象を受けた。
京都弁のせいだろうか、みなさんの話方はとてもソフトでフレンドリーな感じもした。
4人目にお会いした御住職は、現在、肺ガンのため病院に入院中だった。検査でガンが発見されたときには、かなりの進行状況で、一時は覚悟をと医師より宣告させたらしい。ラッキーなことに肺以外のところに転移がみられなかったので、抗がん剤治療を苦しみに耐えながら行っているとのことだった。
御住職の言葉の中で、こころに残ったのは、
「死を目前にすると、葬儀の形なんかどうだっていい。って思ったよ。本当に家族だけでおくってくれれば、それでいいってね。」
禅宗のご僧侶だったので、それらに関する分厚い本を何冊も枕元に置かれていた。
ある意味、それは心の支えのようにも感じられた。
僧侶だって、1人の人間だ。だから、死だって怖いって感じたっておかしくないと思う。けど、世間では、悟りを開いているんだから、人前で泣いたり叫んだりすることは自然ではないと勝手に思い込んでいる。
いつも思うけど、大変な職業だな・・・
どうか、また、京都に来た時に笑顔で合えますように。と願いながら、病院を去った。