またカラヤンの60年版ベトベン全集から・・・。
ベートーヴェン/交響曲第4番
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1962年
この曲の初聴きはフルトヴェングラーの戦時下録音でした。
友人Mが買った品番DXMの「栄光のフルトヴェングラー」シリーズの一枚。
後に、前半の二楽章と後半二楽章が別日の演奏であると判明した、例のあれです。「コリオラン」も入ってた。
あの雷鳴轟くような恐ろしい4番が私の第4デフォルトになったのですから、後に小遣いで買ったコンヴィチュニーの廉価盤の大人しく聞こえたことと言ったらなかったです。
その後、セル、ワルター、フルヴェンのウィーンpo盤と聴き進み、その後は、もういろいろです。
で、カラヤン盤ですが。
彼のベートーヴェン交響曲全集では、この60年代のセッション録音が一番好きです。
この4番も、今聴いても全然色褪せていません。
まあ、「いまさら」という感じでしょうが、でも凄いのなんの。
例えば、第1楽章主部の入りのホルンのすっざまじい音。
強力コンプレッサーで吹き飛ばされる心地ですね。
ズンズン、イケイケのさなかに突如、ちょっと粘っこいテヌートの木管を挿入したりして、それでもばっちり決まってて文句のつけようもありません。
ベートーヴェン/交響曲第4番
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1962年
この曲の初聴きはフルトヴェングラーの戦時下録音でした。
友人Mが買った品番DXMの「栄光のフルトヴェングラー」シリーズの一枚。
後に、前半の二楽章と後半二楽章が別日の演奏であると判明した、例のあれです。「コリオラン」も入ってた。
あの雷鳴轟くような恐ろしい4番が私の第4デフォルトになったのですから、後に小遣いで買ったコンヴィチュニーの廉価盤の大人しく聞こえたことと言ったらなかったです。
その後、セル、ワルター、フルヴェンのウィーンpo盤と聴き進み、その後は、もういろいろです。
で、カラヤン盤ですが。
彼のベートーヴェン交響曲全集では、この60年代のセッション録音が一番好きです。
この4番も、今聴いても全然色褪せていません。
まあ、「いまさら」という感じでしょうが、でも凄いのなんの。
例えば、第1楽章主部の入りのホルンのすっざまじい音。
強力コンプレッサーで吹き飛ばされる心地ですね。
ズンズン、イケイケのさなかに突如、ちょっと粘っこいテヌートの木管を挿入したりして、それでもばっちり決まってて文句のつけようもありません。
私の初4番は、カラヤンのこちらです。
同じCDで久しぶりに聴いて懐かしさがこみあげ、そしてカラヤンを見直したりもしてます。
いいですねぇ~。
60年代カラヤン。
TBさせていただきました。
コメント、TBを、どうもありがとうございます。
実は、yokochanさんの4番記事に触発されてカラヤンの9番、4番と採り上げたのでした。
先日、CDで全9曲を聴き終えましたが、実に良かったです。
BPOの音も、このころの録音で聞く音がたまらなく好きです。