昨日のasahi.comの《全日空機、誤った滑走路に着陸 管制指示誤認 大阪空港》(2007年10月06日01時18分)の見出し記事では《国土交通省によると、操縦士が指示を誤認したうえ、管制官も操縦士から復唱された誤った内容の応答を聞き逃したという。》と記されており、明らかに間違ったのは操縦士という書き方になっている。
しかし私がこの記事からその時の状況を頭の中で再構成すると、どうも反対の結論が出て来るのである。そこで《この新聞記事を読む限り、間違っていたのはB滑走路に着陸指示を与えた大阪空港管制所の管制官という可能性も考えられる。》と指摘した。
私のこのエントリー全日空機、誤った滑走路に着陸 間違ったのはどちらだに時評親父さんがトラックバックを付けてくださった。そのリンク先でiZaニュースの記事が引用されており、そこに次の記事があった。《 国土交通省によると、448便はA滑走路(1828メートル)に着陸する予定だったが、操縦士と管制官の無線通信のやりとりで、操縦士がB滑走路(3000メートル)への着陸を要求したと管制官が誤解し、B滑走路への着陸を許可。操縦士は「A滑走路に着陸」と復唱したが、管制官は誤りに気付かず聞き逃したという。》さらには《A320型機(全日空機のこと、筆者注)は小型の旅客機で通常はA滑走路に着陸する。同省航空局は「パイロットからの指示を聞き逃した管制官のミス」として調べている。》と締めくくっている。
この記事によると間違っていたのは明らかに管制官であり、私の指摘が当たっていたことになる。そうだとすると事実と正反対の報道をしたasahi.comの記者・デスクは無駄飯を食っていることになる。
しかし私がこの記事からその時の状況を頭の中で再構成すると、どうも反対の結論が出て来るのである。そこで《この新聞記事を読む限り、間違っていたのはB滑走路に着陸指示を与えた大阪空港管制所の管制官という可能性も考えられる。》と指摘した。
私のこのエントリー全日空機、誤った滑走路に着陸 間違ったのはどちらだに時評親父さんがトラックバックを付けてくださった。そのリンク先でiZaニュースの記事が引用されており、そこに次の記事があった。《 国土交通省によると、448便はA滑走路(1828メートル)に着陸する予定だったが、操縦士と管制官の無線通信のやりとりで、操縦士がB滑走路(3000メートル)への着陸を要求したと管制官が誤解し、B滑走路への着陸を許可。操縦士は「A滑走路に着陸」と復唱したが、管制官は誤りに気付かず聞き逃したという。》さらには《A320型機(全日空機のこと、筆者注)は小型の旅客機で通常はA滑走路に着陸する。同省航空局は「パイロットからの指示を聞き逃した管制官のミス」として調べている。》と締めくくっている。
この記事によると間違っていたのは明らかに管制官であり、私の指摘が当たっていたことになる。そうだとすると事実と正反対の報道をしたasahi.comの記者・デスクは無駄飯を食っていることになる。