サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
満身創痍
昨日、流刑先で宿を引き払おうと
準備を急いでいる最中に電話。
府中第□中学校の担任からだった。
もう9時になるというのに未だに登校していないという。
すぐに自宅へ電話したところ弱々しい声で応答
『頭が痛くて寝ている・・・』
彼が中一になってやってきたのが去年の春。
それ以来何度か流刑を経験したが
いずれも一泊で帰ってきていた。
二泊目の発病で皆勤だった登校も途絶えた。
『何時に帰ってくるの・・・』
いや、まだ熊本だ。
状況次第だから何時などと約束もできない。
良く休むように伝えて学校にも連絡を入れた。
昼前に終わったのであいさつに向かったところ
頭領が別の方向から姿を現した。
横浜に向かうところだったが飛行機が飛ばないという。
阿蘇山の噴火で熊本空港発は欠航になっていた。
福岡空港発に切り替えようと電話すると
現在の便を熊本空港でキャンセルして買い直せという。
横柄な対応にイラッと来て東京に連絡。
幸いにも17:00発の便を予約できた。
後に今度は航空会社から電話。
マズイ対応をしたと思ったのだろう。
第一、熊本空港になど寄っていたら帰りが何時になるかわからない。
恐らく便切り替えが殺到していたのだろう。
それ以前の便は満席で予約できなかった。
と、突然彼女からメールが届いた。
救急車で運ばれたという。
今回は彼女に非はまったくないことを
彼女の名誉のためにここへ記しておく。
手術が必要なので、残念ながら次回の出演はムリだ。
とにかく良くなることを祈るしかない。
同行の方がもともと福岡の方だったので、
幸いにも車に同乗させてもらえた。
途中で遅い昼食を摂った。
薦められたメニューは美味であった。
それでも空港に着いたのは15:00。
いろいろと時間を潰しても疲れが増すばかりであった。
折り返しの便は約一時間前に到着。
便を予約したは良いが搭乗時間に間に合わない人が続出。
出発到着共に遅れが出た。
羽田に着いてから家に電話。夕食の心配があった。
自宅到着は9時前。
11/24のTAMASAL当日に作ったおでんの残りくずをとりあえず食べた。
阿蘇山の噴火はいよいよ活発。
あそこで頭領から欠航の情報を得なければ、
おそらくは普通に熊本空港に向かっていただろう。
そしたら帰りが何時になったかもわからない。
途中で買った薬を飲ませて休ませた。
食欲も戻っている様子なので少し安心した。
今朝は当初の予定通りハーフ。
だが、流刑中に頼んでいたゴミは
全てそのままになっていた。
パソコンデスクなどは11/24のTAMASAL当日のまま。
今日中に銀行や郵便局をまわって金を動かさなければならんのに、
その計算を始めるにもこの有様である。
だめだ、写真を送ってくれた隠密さんには申し訳ないが、
ライブレポートを含めたブログの更新はムリっぽい。
ブログの更新などにエネルギーを使うくらいなら、
受験をむかえる彼のケアとか他にやりようがあるだろう。
そうでなくても家の中さえがボロボロ状態なのだから。
バンドメンバーもかなりボロボロだし、全てが満身創痍といえる。
Editor CABEZÓN