中国、西安 旅日記

西安を中心とした中国での旅行・観光日記、西安での出来事・思い出などを公開しています。

日本への一時帰国 2014.12と2015.2

2015年07月14日 | 旅行

 2014年12月と2015年2月に日本へ妻と二人で各一週間ほど一時帰国した。用事の合間に深川、銀座、東京ディズニー・シ、修善寺、長谷寺、江の島などを観光した。

 2014年12月には、生まれ故郷の深川に行き、えんま堂(深川法乗院)、明治小学校、双葉幼稚園、深川不動産、富岡八幡宮を見学した。えんま堂は小学生の頃、学校への帰りに立ち寄って遊んだ場所だ。子供の頃は何も知らなかったが、四谷怪談などにも出てくる三角屋敷なども近くにあったらしい。明治小学校隣の深川二中は北側へ移転して、小学校は中学校の敷地を吸収して拡くなっていた。深川のお不動様は、成田山深川別院で何年か前に立派なお堂に改築されている。今回は四国88箇所札所巡りというコーナーを見学し、写経スペースで少し休憩した。昔からお不動様の参道入り口にある伊勢谷屋いう店で遅い昼食を食べた。子供の頃は食事をするよりお団子を買って食べることが多く、少しレトロな感じの店という印象を持っていたが、今はごく普通のレストランという感じでランチタイムのセットメニューなどがあった。食後、富岡八幡を見学し、裏手にある歴代横綱の墓や子供の頃に遊んだ弁天池などを観てまわった。最近中国CCTVでは日中戦争時の空爆の放送が続いているが、深川もかつて米軍によってひどく空爆され、一面焼け野原になった。真偽はともかく、下校時間を過ぎても帰らないでいると、小学校の建物下には沢山の死骸があり白骨化していると言われ、お不動様の境内にかってあった燈明台の内部に入って遊ぶと、防空壕の入り口だったので白骨があると言われた。縁日にまだ負傷兵姿の物乞いがいたし、昭和40年代の深川では戦争はまだ風化していなかった。今は良く言われる「深川めし」の記憶は全くなく、仲見世通りは何となく変化している。きんつばを売っている店と駄菓子屋があったのをおもいだしながら歩いた。お不動様の参道に子供の頃には自宅に来客があった時などに購入していた其角せんべいという店があるが、この店のホームページに「深川ノススメ」という深川紹介があった。昭和50年代に中学生だったという店主が書いているものでなかなか詳しい内容が紹介されている。

写真 左から「深川えんま堂」、「お不動様の火の見櫓」、「深川八幡宮」

  

 深川を見学した後、地下鉄で銀座へ出掛けた。銀座中央通り沿いのミキモト本店で真珠のクリスマスツリーを見学して、鳩居堂本店でお土産、ユニクロ銀座店で服を購入した。鳩居堂では「水滴」という(お土産として)小さな水差しを購入した。20日にある甥の結婚式と披露宴用の祝儀袋と浮世絵しおりも購入した。

写真 左から「時計塔」、「真珠のクリスマスツリー(1)」、「真珠のクリスマスツリー(2)」

  

 翌日、東京ディズニーシーへ出掛けた。海岸沿いだったのでとても寒かった。昨年春節の香港デズニーランドの方がアトラクションの乗り物は乗り心地が悪かったが、暖かく楽しかった。それでも、ピノキオやミニーと記念撮影をした。

写真 左から「ディズニーシー(1)」、「ディズニーシー(2)」、「大森のホテルから見えた富士山」

   

 2015年2月には、母の出生地を管轄する伊豆市役所へ出かけ、ついでに修善寺を観光した。横浜駅から踊り子号に乗り、大船駅で姉と合流し、修善寺駅へ。修善寺駅から伊豆市役所まではタクシーで5分ほどの距離。用事を済ませて駅に戻り、電車の時間を確認してからバスで修善寺温泉郷へ。修善寺温泉駅で下車し、修善寺見学。ひな人形の展示があったので、それも見学した。昼ごはんを蕎麦屋で食べた後、姉は東京方面へ戻った。私達は修善寺の街を歩いてまわり、源頼家の墓、竹林の小途、とっこの湯などを観て、筥湯で入浴した。伊豆箱根鉄道で修善寺駅から三島へ、新幹線で三島から横浜へ。

写真 左から「修善寺」、「修善寺の庭」、「桂川(1)」

  

写真 左から「桂川(2)」、「猿の手湯」、「伊豆箱根鉄道修善寺駅」

  

 中国に戻る一日前に鎌倉での用事を済ませてから、バスに乗って大仏へ。大仏見学の後、長谷寺に移動した。「鎌倉いとこ」という店できんつばを食べた。長谷寺を見学。海が良く見える立派な寺院だった。長く鎌倉に暮らしていたが今回がはじめて。近くにある鎌倉オルゴール堂という店で手頃な値段の自分達用のお土産を選び、江ノ電の長谷駅まで歩く。途中、鎌倉まめやという店で土産を買った。長谷駅から江の島駅まで江ノ電に乗った。江の島駅からは飲食店などが立ち並ぶ道を歩いて海岸にでて、江の島大橋を渡って江の島へ。団子を食べたり、土産物屋に入ったりしながら、有料エスカレータで頂上付近へ。稚児ヶ淵へ出て、海をみる。今回は、入場料を払って岩屋も見学した。帰りに食事処に入り夕陽の富士山を見ながら食事をした。日が暮れてから、バスで藤沢に出て東京へ戻った。

写真 左から「長谷寺から見える鎌倉の海)」、「長谷寺」、「江の島弁天堂」

  

写真 左から「稚児ヶ淵(1)」、「稚児ヶ淵(2)」、「岩屋付近」

  

写真 左から「食事処から見た景色」、「富士山」、「夕暮れの江の島東部」

  


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