DELLの保守サポート

2019年4月に購入したデルのノートPC（INSPIRON 3780）から大きな異音が出るようになった。ファンの異常だが自分では対処できないので、デルの保守サポートに電話した。4年サポートに加入しているので、まだ保守期間内である。引き取り修理の依頼だが、２つ返事で引き受けてはくれなかった。

まず、BIOSのハードチェックをさせられ、異常がないのを確認すると、次に吹き出し口に扇風機で風を送ってくれという。やってみたが、多少音質が変化した程度で効果はなかった。すると、BIOSを更新して様子を見てくれという。そこで電話が切られた。

BIOSを更新したが、状況は変わらない。そもそも、BIOSを更新する必要性も分からない。禅問答のようなやりとりを続けたくなかったので、「引き取り修理にしたいので手続きをしてほしい」と書いたメールを送った。その3日後の夜に電話があり、「明日の午前中に引き取りに行く」という回答だった。



そこからは迅速で、作業の進捗もWebで確認でき、発送してから4日で戻ってきた。内部の洗浄ぐらいを想定していたのだが、ファンを交換したらしい。悩まされた異音は解消していた。

以前使っていた東芝のダイナブックは3年で故障した。マザーボードの不具合だった。修理依頼したが、部品がなくて修理できないと言われた。メインパーツを持たずに有償保守を販売しているのが信じられなかった。その時学んだ教訓は、マイナーブランドは避けること、問題のある企業の製品は避けることだ。それでデルにしたのだが、正解だったようだ。

お気に入り名盤！　アル・ヘイグ：Piano Interpretation

 

マーナ(MARNA) パン冷凍保存袋

長梅雨で食パンを何枚もカビさせてしまった。少々のカビなら気にしないが、白い花が咲いたようになるとさすがに無理だ。食パンの保存には冷凍庫がいいらしいが、1枚づつラップを巻くのが面倒くさい。どうしたものかと思案しているうちに梅雨が明けてしまった。

梅雨が明けると殺人的猛暑、カビのことなどすっかり忘れてしまった。8月8日にオリンピックが終わると再び湿っぽくなった。台風のせいである。今年も各地で豪雨による惨状がニュースになった。そして、我が家の食パンにもまたカビが。



アマゾンで「マーナ(MARNA) パン冷凍保存袋」を購入。これならラップを巻く必要がない。2袋で673円。1袋に6枚切りの食パンが3枚入る。3枚は少しきついので2枚にした。それでも結構大きくて、冷凍庫の中では邪魔くさい。冷凍パンをトースターで焼いてみるとやはり少し硬い。生パンのサクサクした食感はない。カビないのはいいが、本当にこれが最適な保存方法なのだろうか。

お気に入り名盤！　ジャック・ウィルソン：The Jack Wilson Quartet featuring Roy Ay

 

早く終わってほしい東京オリンピック

7月23日から始まった東京オリンピックも前半を終え、閉会式の8月8日まで残り8日になった。

連日、日本勢の金メダルラッシュのニュースが流れる一方で、大会組織委員会の杜撰な運営や屋外スポーツにはあまりにも危険な猛暑、そして、新型コロナウィルスの爆発的な感染拡大のニュースが水を差す。特に、新型コロナウイルスの１日の感染者はとうとう1万人を超え、４日連続で過去最多を更新している。後半はメダルが取れそうな種目もほとんどない。残り8日、感染拡大が看過できないレベルに達する前に終わってほしいものだ。



オリンピック後、無為無策の菅政権への批判が噴き出しそうだ。そもそも一国のリーダーの器ではない。リーダーの資質で最も重要なものは、社交的で雄弁で強力な愛国者であることだ。田中角栄、中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三、名を残す政治家は皆同じだ。菅総理は実務に長けた陰湿な政治家で、自分の言葉を持っていない。未曽有の国難に直面しているというのに、この人の口から危機感がまったく伝わってこない。まるで他人事のようだ。

お気に入り名盤！　スティーブ・キューン：Ecstasy