玄関の横のコンクリートの床が緑色に変色していた。
足でこすってみたが、まるで落ちそうにない。
一体何が起こったのか、突然の出来事に唖然としてしまった。
「コンクリート 変色 緑色」でネット検索したら、おおよその事情が分かった。
9月の異常な長雨で、どうやらカビがはえたらしい。
塩素系の漂白剤を使ってこすればキレイになると書いてあった。
塩素系の漂白剤とはカビキラーのことかもしれない。
カビキラーはあるが、デッキブラシを持っていないので、ダメだ。
高圧洗浄機でキレイになるとも書いてあったが、高圧洗浄機も持っていない。
熱湯を掛けると一発で死滅するというのもあった。
これなら簡単だ。
熱湯を床一面にまいてみたが、目に見える効果はなかった。
簡単に処理できる専用の洗剤を探した。
見つけたのが、「アルタン 30 SECONDS ワンステップ・スプレー・クリーナー」。
ニュージーランド製で、効用は「屋外の美観を損なわせるカビ、コケ、地衣植物(菌類と藻類の共生体)、黒ずみなどの除去及び再発防止」。
ピッタリだ。
おまけに、散布するだけで、あとはほったらかしでいいという。
価格はアマゾンで1,890円。
少し高いが、これ以外に適当なものが見つからなかったので、即購入した。
さっそく散布してみた。
刺激臭があり、散布のときにマスクが必要だ。
数分後、緑色はもののみごとに消えた。
ただし、キレイになったわけでなく、白化しただけだ。
時間が経てば目立たなくなるのかもしれないが、今はまだ汚らしい。
業者に頼んで、高圧洗浄機で洗浄してもらったほうがよさそうだ。
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