この連休は、義兄の還暦のお祝いや、熊本の秋の祭りがあったりで
昼間から飲んだりして、大して何もできなかった。
やったことと言えば、半年くらい前から、partsを集めていたAnchorというブランド(Bridgestone製)の自転車をやっと乗れるところまで組み上げたことくらいか。
Scotalandのことも、なんだか Skye島で終わったようで、書く気力が無くなった
感じだ。Skye島から戻る途中でも、それなりに綺麗な場所を見たし、
Edinburghに帰ってからも2泊し、街を歩き回ったり、城を見物したりしたの
だけども、やっぱりHighland地方や、Skye島の印象が強く、Edinburghについては
今回の旅の中継地という感じになってしまった。まあ、当初の計画で
Londonを起点にするというのよりは、ましではあったけど。
もし、もう一度、Scotlandの北部を訪ねるとしたら、Invernessあたりを
拠点にするべきだ。
ということで、Scotlandの話題は、また、そのうちということで、
東京は高円寺にある グッドマンという小さなLive喫茶の話題です。
前日(9月10日)と同じく、なぜか偶然に高円寺へ行くことになった。
グッドマンというと、かなり昔に名前だけは聞いたことがある店だ。
店の名前に対して、たぶんAudioマニアであれば、有名なスピーカーの
メーカーから取った名前だろうと推測するのではないだろうか。
私もそう思った。元は荻窪にあったそうだが、数年前に今の場所に
引っ越してきたそうだ。前日に行ったJIROKICHIとは、駅の反対側に
あり、店の周辺は、焼き鳥屋だらけだ。新橋の駅前でも見かけるように
ビールのケースを逆さにして、テーブルとかにして客が取り囲み、
飲むというスタイルだ。庶民的だ。
なぜか、そのまま通り過ぎるのが気がひける感じさえする。
LIVEのスタートまでには、1時間ほどあるので、少しビールでも
飲んで行こうと、韓国料理も出す店に入る。あまり飲んで酔うと
まづいので、グラスに2杯のビールとサラダと餃子を食べる。
値段は安いのだけど、どちらも値段相応というか、量が少ない。
餃子にいたっては、熊本で食べるのと比べると3分の2くらいの大きさだ。
いや半分かも知れない。
でも、千円ちょっという、安さだったので良しとしよう。
さて、その焼き鳥を焼く煙の中を縫って、Googleで調べた店の
ありかを目掛けて進む。
店の中は、小さな喫茶店ほどの大きさで、カウンターに5人も
座れば満席で、その後方に小さなテーブルと椅子が置いてあり、
詰めると8人くらいどうにか座れるかなというところだった。
先客は一人だけだった(と思っていたら、実は演奏する当の本人でした)。
予定の8時を過ぎて、ぼちぼち常連らしき人が4-5人登場。
その中の一人がpianoの前に座った。私の横の椅子に座っていた
オジサンが立ち上がり、ギターを抱えた。
その人こそ、私が、長年、聴きたかったギタリストの秋山一将さん
だった。私より、若いはずだが、失礼ながらかなり老けて見えた。
声もかなりしゃがれているし。
ギターをかかえて、指を動かしている。
Pianoは渋谷さんで、二人のDuoだ。
静かに始まった。昔、NHKの夜11時くらいからやっていたJazzの
番組にレギュラーのギタリストとして登場していたのを見て以来
非常に興味のある人だった。
なるほど、実に渋いギターだ。全然、速弾きではない。
足元には、DelayとDimensionと思われるエフェクターとペダルが
置いてあるだけだ。ギターはTelecasterスタイルだが、Fenderでは
ない。FrontのPickupが、Humbuckerだ。それも、見たことの無い
デザインだ。1mも離れていない席から、しげしげと手元やらを
眺めさせてもらった。1時間ほどで1st stageが終了。
気難しい人でもなさそうなので、話かけた。
まづは、ギターの話から。
「ギターのメーカーは何処ですか」「フジゲンですよ。」
「ああ、そうですか。pickupは、珍しいですね」
「はい、イタリアのもので、特注しました。Baltoni?」
「ギターを弾くんですか」「はい、でも、全然、素人です。」
「何も持っているんですか」
「Telecasterだと、G&Lというのを持ってます」(知らないようだった)。
「アンプは、Bass用を使うんですね」
「はい、低音が良く出るので、使っています」
というような話をしているうちに、2nd stageが来た。
一時間弱の演奏を聴き、店を出た。
なんだか、Folk bluesを聴いたようだった。
昼間から飲んだりして、大して何もできなかった。
やったことと言えば、半年くらい前から、partsを集めていたAnchorというブランド(Bridgestone製)の自転車をやっと乗れるところまで組み上げたことくらいか。
Scotalandのことも、なんだか Skye島で終わったようで、書く気力が無くなった
感じだ。Skye島から戻る途中でも、それなりに綺麗な場所を見たし、
Edinburghに帰ってからも2泊し、街を歩き回ったり、城を見物したりしたの
だけども、やっぱりHighland地方や、Skye島の印象が強く、Edinburghについては
今回の旅の中継地という感じになってしまった。まあ、当初の計画で
Londonを起点にするというのよりは、ましではあったけど。
もし、もう一度、Scotlandの北部を訪ねるとしたら、Invernessあたりを
拠点にするべきだ。
ということで、Scotlandの話題は、また、そのうちということで、
東京は高円寺にある グッドマンという小さなLive喫茶の話題です。
前日(9月10日)と同じく、なぜか偶然に高円寺へ行くことになった。
グッドマンというと、かなり昔に名前だけは聞いたことがある店だ。
店の名前に対して、たぶんAudioマニアであれば、有名なスピーカーの
メーカーから取った名前だろうと推測するのではないだろうか。
私もそう思った。元は荻窪にあったそうだが、数年前に今の場所に
引っ越してきたそうだ。前日に行ったJIROKICHIとは、駅の反対側に
あり、店の周辺は、焼き鳥屋だらけだ。新橋の駅前でも見かけるように
ビールのケースを逆さにして、テーブルとかにして客が取り囲み、
飲むというスタイルだ。庶民的だ。
なぜか、そのまま通り過ぎるのが気がひける感じさえする。
LIVEのスタートまでには、1時間ほどあるので、少しビールでも
飲んで行こうと、韓国料理も出す店に入る。あまり飲んで酔うと
まづいので、グラスに2杯のビールとサラダと餃子を食べる。
値段は安いのだけど、どちらも値段相応というか、量が少ない。
餃子にいたっては、熊本で食べるのと比べると3分の2くらいの大きさだ。
いや半分かも知れない。
でも、千円ちょっという、安さだったので良しとしよう。
さて、その焼き鳥を焼く煙の中を縫って、Googleで調べた店の
ありかを目掛けて進む。
店の中は、小さな喫茶店ほどの大きさで、カウンターに5人も
座れば満席で、その後方に小さなテーブルと椅子が置いてあり、
詰めると8人くらいどうにか座れるかなというところだった。
先客は一人だけだった(と思っていたら、実は演奏する当の本人でした)。
予定の8時を過ぎて、ぼちぼち常連らしき人が4-5人登場。
その中の一人がpianoの前に座った。私の横の椅子に座っていた
オジサンが立ち上がり、ギターを抱えた。
その人こそ、私が、長年、聴きたかったギタリストの秋山一将さん
だった。私より、若いはずだが、失礼ながらかなり老けて見えた。
声もかなりしゃがれているし。
ギターをかかえて、指を動かしている。
Pianoは渋谷さんで、二人のDuoだ。
静かに始まった。昔、NHKの夜11時くらいからやっていたJazzの
番組にレギュラーのギタリストとして登場していたのを見て以来
非常に興味のある人だった。
なるほど、実に渋いギターだ。全然、速弾きではない。
足元には、DelayとDimensionと思われるエフェクターとペダルが
置いてあるだけだ。ギターはTelecasterスタイルだが、Fenderでは
ない。FrontのPickupが、Humbuckerだ。それも、見たことの無い
デザインだ。1mも離れていない席から、しげしげと手元やらを
眺めさせてもらった。1時間ほどで1st stageが終了。
気難しい人でもなさそうなので、話かけた。
まづは、ギターの話から。
「ギターのメーカーは何処ですか」「フジゲンですよ。」
「ああ、そうですか。pickupは、珍しいですね」
「はい、イタリアのもので、特注しました。Baltoni?」
「ギターを弾くんですか」「はい、でも、全然、素人です。」
「何も持っているんですか」
「Telecasterだと、G&Lというのを持ってます」(知らないようだった)。
「アンプは、Bass用を使うんですね」
「はい、低音が良く出るので、使っています」
というような話をしているうちに、2nd stageが来た。
一時間弱の演奏を聴き、店を出た。
なんだか、Folk bluesを聴いたようだった。