kyon's日誌

つれづれに・・・

エッセイに

2016年10月16日 | 日記
山本一力氏の「大人の説教」なるエッセイ本?を読みまして、感覚がとてもよく分かる感じを受けました・・・おんぶ紐と抱っこ紐・・・良き人々の生きてる人情・・・政治を司るものへの苦言・・・何かを急ぎ過ぎるとか早く早くと急く今の世の中・・・様々な事に山本氏の思いを感じ入りました・・。
たまにはエッセイもいいねぇ。

先だって池波氏の「男の作法」なるものを読んだばかり・・・それ以前には伊集院氏のも題名は忘れたけど読んでみたりして・・・彼は結構、過激な物の言いようをしますが、それはそれで気が晴れる気にもなるから面白いが・・・かなり男臭い感じの随筆だったなぁ・・・理解出来ない面もあった。
羹氏のや浅田氏、三浦シオンさんなど、男として云々のような言い方をしながら、実は人としてどうよ、という意味で読めるものが多々ある・・・
男としてどうよ・・・というエッセイや随筆は多い・・割と読むな~(笑)
ベッタベタの恋愛ドラマが苦手なこともあるけどさ(笑)

思えば、男は男を語ることが得意なのかしらん?・・・などとふと思う。
女も女を語るけど・・・どうも「人としてどうよ」というグローバル・・・というかね、客観的視点が今一つ足りない気がする・・だから、ワタシ的に物足りなさを感じてしまう。これはワタシのうがった部分かもしれないが、俗に言う男っぽい性分があるせいなのかな~・・・(笑・汗)

この年(60過ぎ)になったから・・・という訳ではないが、若い頃からナヨっとした感じのおなごには成れないタイプだと自覚してるせいかねぇ(笑)
まぁ・・・と言いながら、いつもスパっと考えが決められないという迷いの多いタイプであることは間違いないが・・・(苦笑)
これでもなんとかなるべ~と思いながらここまで生きて来れた訳だから、今更急に良き妻になろうとか良き人になろうとか・・・もう既に遅い訳であって(笑)その気もないから、どうしようもない我が身と付き合い続けていくしかない訳ですけどね(苦笑)

でも、ちょっとは「人としてどうなのか?」・・・という思いは馳せるのです。
おなごだ男だと分けて自分を考えるのが苦手なだけ。

まぁ、一応性別はおなごでありますから、ドーピングをする必要もないし、それぞれの性別にしか出来ない在り方もあるのだろうことは分かっているつもりだし。
なんだけど、、、すべからず、ザックリと出来てる面は否めないし自分は面倒臭いおなごであるのに、面倒臭い人と出会うと、やや感覚的にダメになってきてるなぁ・・・(苦笑)
どうやら理解の許容範囲が狭くなってきてる気はする。
やれやれ・・・ため息の日曜。

だから、山本氏のようにスッキリと整理されたエッセイには賛同する。
コメント (4)
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