次男のブログに 彼が学生時代から最近まで読んだ本が 紹介されていた
約10年分であるから すごい数だ
彼が 学生時代に読んだ本は
むかしむかしのそのむかし 学生の私も ほとんど読んでいたものだった
内容は もちろん 忘れてしまったが その読後感は 覚えている‥‥
学生時代に 読書について 教官から指導されて覚えている事
ひとつ
ちがったジャンルの本を 3冊 同時に読み進むこと
たとえば 純文学 と 随筆 と 研究書‥‥みたいに‥‥
ふたつ
一人の作家の作品を 全て 読んでみる
誰かの 全集を揃えてみる
『全集』 ‥‥ 『島木健作全集』 に した
1冊3800円で15巻位あったかな? ‥びんぼう学生にとっては高い買い物だった
島木健作は 特に有名な作家ではない
どうして 島木健作にしたのか 全く理由を覚えていない
こんなにも 忘れるものか‥ いやになる
ただ 島木健作の代表作 『生活の探求』に いたく共感した記憶がある
次男が読んだ本の中に
島木健作の『生活の探求』をみつけた
しかも オススメマーク ★ が ついていた。
今となっては 文学的に なにがどうで なんて さっぱりわからない が
むかしむかし 自分が読んだ本を
息子も読み そして ★ が ついていたもので
なんだか うれしくて ほんわか してしまった 次第である