ポテトのポテト日記

家族の幸せを願う平凡なポテトの日常生活です

親の不安

2012年01月08日 | 社会情勢

「明日を探して~道内震災被害者の冬~」シリーズを読む(北海道新聞)

放射能汚染から自分の子どもを守るために 北海道に 一時避難

福島県の方だけではなく

局地的に放射線量が高い「ホットスポット」の地域からの一時的避難だ

子どもの健康を考えて 迷いに迷っての行動‥

しかし 家族の考え方が一致しなかったり‥

父親は 仕事があるので 母親と子どもだけで とか‥

ママ友から「変な人」と異端視されたり とか ‥‥このきびしい現実 ‥‥言葉に詰まる

 

もしも自分が その現実にぶちあたっていたら どうしただろう‥‥

 

子育ての頃 毎日が猛烈に忙しかった。

子育てにも 手抜きが多かった

手抜きしても 子どもはたくましく育っていくものだ

しかし それは ご近所仲間がいてくれて 祖父母の協力があって

生活周辺の 安全が確保されていたからだ。

子どもたちは 親に育てられたと言うよりも 地域社会に育てられたのだ。

 

この度の震災原発事故により 親たちに襲い掛かった未来への不安は大きい

 

昨日 「これから耳鼻科に行く 」 と いう 甥の子ども

何かのアレルギーか‥ まだ はっきりわからない‥

帰り道 たろう と 遊んでいた事などを思い出し

もしや 犬アレルギーかしら‥ と ふと 不安になった。

親は 鼻水が止まらなくても 長い待ち時間の耳鼻科に連れて行くのだ。

子どもを健康に育て上げる事は

誰にも教えてもらわなくても 本能として備わっている。

 

今でも 申し訳なく思っていることがある。

長男が 小さかった頃 「アデノイドですね」と診断された事があった。

そのときに きちんと治療してあげなかったもので

長男は いつも 鼻がつまった感じで 口呼吸のまま大人になった

鼻づまりくらい‥ と忙しさにまぎれて手抜きしたの  長男 ごめん‥‥

 

自分の子どもは 自分で守る

他人にどう思われようと そのために 行動開始した方たちの勇気に感動

平穏な日常生活が激変‥‥ まけないで