Chocolat cuisine

しょこらが出会った、作った、食べた、
美味しいもの★いろいろ綴ってます。

皮も手作り♪我が家の美味しい餃子。

2010-10-03 06:58:19 | 料理日和(Cuisine)

ず~っと食べたいと思っていた餃子。今日ようやく実現しました(涙)
というわけで、「せっかくお家で美味しい餃子の餡を手作りするんだもの、皮も手作りしなきゃね~」ということで、久しぶりに皮から作りました。

皮から作るのは確かに手間は掛かるかもしれないけど、けっこう簡単なんですよ。みんなでワイワイお喋りしながら作れば楽しいし、あっという間に出来ちゃいます。そして自分達の作った餃子の美味しさに全員感動間違いなし!です。

私はひとりで黙々と作ってましたけどね(笑)


《焼き餃子の皮》 (大判サイズで40~45個分)

小麦粉(T55)       300g  (強力粉と薄力粉半々で)
熱湯(約80℃)    170g~180g

※)焼き餃子の皮作りは、必ず熱湯を使います。グルテンの働きを抑え、焼いた時に皮が縮んで硬くなるのを防ぐためです。


 

1) 粉に、熱湯を3回ほどに分けて入れ、箸で粉を散らすように混ぜます。

2) 大体混ざったら、手で全体を外から内側へ押し込むように力を入れて捏ねます。

3) まだ表面がザラザラした状態。ここでいったん濡れ布巾をかけて15分ほど生地をねかせます。

4) 2)の作業を繰り返します。なめらかになったら濡れ布巾をかけ1時間ほど生地を休ませます。

生地を捏ねている時、水分が少し足りないと感じたら、手のひらにお湯をつけながら捏ねると生地全体に水分がなじみます。耳たぶくらいの硬さになるように捏ねます。

 

5) 生地に打ち粉をして軽~く捏ね、中央に穴を開け、生地をドーナツ状にしながら穴を広げるように
   のばします。

6) 十分に広がったら、生地を切り離し、1本の長いひも状にします。

7) 台に打ち粉をし、手で転がしながら、さらにもう少し細くのばします。

 

8) 包丁で生地を切ります。我が家は1個が約10gの大判サイズ。約8gで並サイズです。

9) 生地の切り口を上にして手のひらで押して平らにし、生地をまわしながら、少しずつ麺棒で押して
     薄くのばします。できるだけ中心部が厚くなるようにします。
  焼き餃子の皮は薄いほうが美味しいですよ。(反対に水餃子はちょっと厚みがあったほうが美味しい)
     のばした生地はくっつかないよう片栗粉をまぶして重ねます。

作業中は生地が乾燥しないよう、固く絞った濡れ布巾をかけておくとよいです。
打ち粉(小麦or片栗粉)をしながら作業します。

のばした生地の表面に凹凸があるのは、パン生地用ガス抜き麺棒でのばしたから。ちょうどよい大きさの麺棒が無かったの・・・ 餡を包んじゃうから問題ないです!



今日の餃子は白菜入りの基本の餃子です。

《餃子の餡》  約40個分

分量は全て大体です。 いつもは計ってませんから私。目分量で十分ですよ。

豚挽き肉     240g 
白菜        270g (キャベツでも)
にら         60g 
長ねぎ       25g 
生姜       大ひとかけ

醤油      大さじ1強
酒       大さじ2/3
砂糖      小さじ1
胡麻油    小さじ1強
塩       小さじ2/3
胡椒       少々


今日は入れていませんが、鶏がらスープの素を小さじ1ほど入れることも。
お好みでニンニクのみじん切りを1かけ入れても。

1) 白菜はみじん切りにして塩少々でもみ、10分ほどおきます。水気が出たら、しっかり水気を絞り
   ます。
   にらは細かい小口切り、長ねぎと生姜はみじん切りにします。

2) ボウルに挽き肉と調味料を入れ、よく練り合わせます。ねばりが出たら、野菜を全て加え混ぜ合わ
   せます。
   野菜を入れたら必要以上に混ぜないようにします。混ぜすぎると、調味料の塩によって野菜の水分
   が出てしまいます。

3) 野菜が混ざったら冷蔵庫でしばらく(最低1時間ぐらい)休ませ、餡をなじませます。



さぁ、材料が揃ったので餡を包みましょう。

皮の真ん中に餡をのせ、はしからつまんでひだを寄せます。ひだを寄せるのは、焼いた時に中身が膨張しても皮が破裂しないためです。

手作りの皮は弾力がありのびるので、市販のものよりずっと包みやすいですよ。


いよいよ、焼きです♪

1) フライパンを十分に熱し、油を入れ、餃子を並べます。

2) (餃子を並べ終え)ひと呼吸おいたら、餃子の約半分が隠れるくらいの熱湯を一気に加え、
   すぐに蓋をします。強火で焼きます。(必ず、熱湯を加えます)

3) 水分がなくなったら蓋をあけ、胡麻油(サラダ油)を鍋肌から回しかけ、美味しそうな焼き色を
   つけます。焦げ目がつくくらい焼いたほうが美味しい。

皮に焼き色がつく前に餃子を動かそうとすると、皮が破れてしまいます。焼き上がってくると自然にフライパンから離れてきますよ。


実家で一番よく作っていたのは、にら餃子。たっぷりのにらと豚肉、そして青ネギ、生姜で作ります。風味満点でとっても美味しいですよ。

もし家にフードプロセッサーがあるなら、お肉は厚切り肉や塊肉を買い求め、自分でミンチにしたほうが断然美味しいですよ。個人的にはあまり細かくしないほうが好きです。



やっぱり手作りの皮で作る餃子は本当に美味しいです。パリッと焼けていても、もっちりとした食感が楽しめて、う~ん箸が止まりません。
彼とふたりで夢中で食べてしまいましたよ(笑)


今度は水餃子が食べたくなっちゃった。 


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