本日(6月19日)の毎日新聞朝刊静岡版に「巨大プロペラ続々と」いう見出しで、当町で進んでいる風力発電計画についての記事が掲載された。
これが、また一方的で客観的な事実に基づかない内容となっているのだ。例えば「むやみな建設に反対する声も強まってきた」とか例の「伊豆の自然を考える会」の一方的なコメントを掲載したりしている。
コメントの内容は「建設地によっては森林を削り、大型トラックで資材を運搬する。解体にもエネルギーを消費する。耐用年数が高々17年の風力発電は決してクリーンエネルギーにならない」とか「大規模な事業計画が、自然環境を維持できる開発の許容範囲を超えている」とか「草原を維持してきた野焼きの文化遺産を破壊する」と根拠の無い偏見ばかりだ。
「伊豆の自然を考える会」については既に、伊豆新聞などで、その偏見に満ちた意見は承知しているので、今さら驚かないが、今回問題なのはこの記事を書いた毎日新聞の記者についてだ。
小見出も「自然や環境破壊」自然環境保護団体反対の声強まる などと明らかに風車の反対派に肩入れした印象だ。また、伊豆の自然を考える会のコメントを一方的に掲載するだけで、それに関して当町の言い分などはまったく掲載していない。
実は風力発電について、毎日新聞の記者から電話で取材を受けたのだが、いや、正確には電話で色々質問を受けたのだが、記事にするとは一言も言わなかったし、どういう趣旨で質問しているのかということもまったく話はなかった。
私に電話取材した時点でおそらく、伊豆の自然を考える会からはコメントをとっていたはずである。しかしこのコメントのことは何も言っていなかった。また、当町三筋山での計画は町として建設には現時点では同意していないとの説明をしたにもかかわらず、紙面は最後を、町も「建設には最低でも5メートル以上の資材運搬道路を切り開かなければならない」としながらも建設には同意している。と締めくくっている。
これは、完全に悪意を感じます。この記事を書いた記者が個人的に風車の建設に反対だとしてもそれは構いませんが、だからといって記事を書くのに個人的な主張を忍び込ませるのはいただけません。
これが、また一方的で客観的な事実に基づかない内容となっているのだ。例えば「むやみな建設に反対する声も強まってきた」とか例の「伊豆の自然を考える会」の一方的なコメントを掲載したりしている。
コメントの内容は「建設地によっては森林を削り、大型トラックで資材を運搬する。解体にもエネルギーを消費する。耐用年数が高々17年の風力発電は決してクリーンエネルギーにならない」とか「大規模な事業計画が、自然環境を維持できる開発の許容範囲を超えている」とか「草原を維持してきた野焼きの文化遺産を破壊する」と根拠の無い偏見ばかりだ。
「伊豆の自然を考える会」については既に、伊豆新聞などで、その偏見に満ちた意見は承知しているので、今さら驚かないが、今回問題なのはこの記事を書いた毎日新聞の記者についてだ。
小見出も「自然や環境破壊」自然環境保護団体反対の声強まる などと明らかに風車の反対派に肩入れした印象だ。また、伊豆の自然を考える会のコメントを一方的に掲載するだけで、それに関して当町の言い分などはまったく掲載していない。
実は風力発電について、毎日新聞の記者から電話で取材を受けたのだが、いや、正確には電話で色々質問を受けたのだが、記事にするとは一言も言わなかったし、どういう趣旨で質問しているのかということもまったく話はなかった。
私に電話取材した時点でおそらく、伊豆の自然を考える会からはコメントをとっていたはずである。しかしこのコメントのことは何も言っていなかった。また、当町三筋山での計画は町として建設には現時点では同意していないとの説明をしたにもかかわらず、紙面は最後を、町も「建設には最低でも5メートル以上の資材運搬道路を切り開かなければならない」としながらも建設には同意している。と締めくくっている。
これは、完全に悪意を感じます。この記事を書いた記者が個人的に風車の建設に反対だとしてもそれは構いませんが、だからといって記事を書くのに個人的な主張を忍び込ませるのはいただけません。
問題がある案件は応援できませんが・・・
一般にはちゃんと日本野鳥の会などの環境団体と協議しているのが一般的です。しかし、今反対している団体はあまり論理的な意見ではないと感じています。ただ、自分たちの秘密基地が破壊されるのを怒っている子どものようです。
新聞記者の方も、伊豆新聞、毎日新聞ともに信頼できませんね。報道というのは偏見や一方の肩入れを行わず、公平な立場で報道するのが役目です。しかし、新聞の多くは、公平性に欠けている印象です。
であるのなら、既存メディアの挑発に乗るしかないですね。
風力発電に問題があるのは風力関係者だれもがわかっていることです。しかし、はっきりいって風力発電なんて儲かる商売じゃありません。私の会社なんて、そんな採算性の低いビジネスやる意味ないじゃないかとまれ言われています。ただ環境問題を考える上で、何が優先順位なのか、環境へのコストパフォーマンスをどう考えるのか?他に何か良い提案があるのか。
はてなのように、新しいビジネスの旗手が風力という再生可能エネルギーを選択した。若い世代や子どもたちは、間違いなく風力発電を支持してくれると思っています。
ユーラスやCEFなんか応援しても、私は全くメリットなんてない、むしろデメリットかも知れないけど、今回はそんなことはどうでもいい。
どうやって、既存メディアを覆すようなアピールができるのか、考えていきたいです
最近の新聞記事のコメントには専門家や、団体の意見は取り上げられていますが、一番肝心の一般市民の方達の意見が置き去りにされているように思います。
一部の賛成派、反対派の偏った意見より実際に風車近辺にお住まいの方達に意見を述べさせるのが筋じゃないのでしょうか?
何となく新聞記事は極端な意見に流されていると思います。
東伊豆風車を見学に来る人達はどのような感想を抱いているのでしょうか?
今度、アンケートでもとって参考意見として聞いてみては如何でしょうか?
居酒屋ガレージ店主さん、トラックバックありがとうございます。マイクル・クライトンの本は残念ながら読んだことがありませんが、おもしろそうなので読んでみたいですね。地球温暖化は原発推進派のデッチ上げだという説もあるそうですね。
風坊主さん、伊豆新聞や毎日新聞に登場する自然保護団体の主張に対し、当町地元住民には反発している方も多そうです。地元の方たちには、長い間労力とお金をかけて山焼きを続け、自然を守ってきたという自負があるのです。それを、今まで何の貢献もしていない自然保護団体からとやかく言われるのは心外だということのようです。
おっしゃるように、両新聞とも地元住民の意見はまったく取り上げていません。一番重要なことを取材もしないというのは完全に手抜き記事ですね。
風力発電の担当をしている私の耳には、風車に関する批判は届きにくいのかもしれませんので、反対意見を聞く謙虚な気持ちは常に忘れないようにとは心がけてます。見学者には風車の長所ばかりではなく、短所も伝えるようにしたり、敢えて景観のことで反対する人もいるようですよ、と声を掛けますがほとんどの人は風車に対して肯定的です。
しかし、新聞でこういうことが記事になることはまずないですね。