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好きなことだらけさ…

『フィリップ、君を愛してる!』

2010年03月31日 | 映画 洋画

ジム・キャリーとユアン・マクレガーが大真面目(!?)にゲイ映画やってる!
これ陳腐なゲイ映画じゃなかったんだ

映画館でチラシ見たときは
「ええっ??タイトルといい、B級のにおいがするんですけどぉ、
なんでユアン・マクレガー?」でしたが、
B級なんてとんでもない!実話が元のラブストーリーでしたww



しかし、二人ともここまで完璧にゲイを演じるとは…
ジム・キャリーはどんな役でもこなす俳優だと思っていましたが、
ユアン・マクレガーは元のユアンがどんなだったか分からなくなるくらいゲイでした。
目線、手の動き、足の運び…ホントは素がゲイだったのか!?と錯覚するくらいです
(オフィシャルサイトにあるインタビュー映像見て
「ああっ!本来のユアン・マクレガーだぁ。よかったぁ。」と思えた程です。)
そして嘘みたいなこの話が実話だという!!

天才詐欺師スティーヴンは保険金詐欺で投獄された刑務所で、
心優しいフィリップに運命の一目惚れ!!
フィリップを幸せにしたい一心で、詐欺を繰り返し、念願の
2人きりハッピーセレブ生活に突入するが、それもつかの間、
再び投獄され、2人は離ればなれに。
スティーヴは幾度となく刑務所を抜け出すも、自分も騙されていたと知った
フィリップは会ってくれない・・・
でも、どうしても“愛してる!”と伝えたい!!
嘘にまみれた天才詐欺師スティーヴが思いついた、
一世一代の愛の大勝負とは――
果たして彼の唯一本当の想いはフィリップに届くのか!?2人の恋の結末は?!

実在するIQ169の天才詐欺師はたった一言“愛してる!”と伝えるため、
全人生を賭けて詐欺と脱獄を繰り返す!
(オフィシャルサイトより)

共犯の疑いで一緒に投獄されたフィリップは2006年に釈放。
実際のスティーヴは今まだ服役中だと言うではないですか。
そして2人の愛は手紙のやり取りでまだ続いているという。



それにしてもスティーヴの頭脳があれば何でもできただろうに。
才能を詐欺と脱獄にだけ使うなんでもったいな過ぎです。

ジム・キャリーの体当たり演技、ユアン・マクレガーの姫演技、
アメリカン・ゲイの迫力、男女間の恋愛ではない恋バナの可笑しさ、
面白かったです。

下の娘が観たがってましたが、R15ということで、却下です。






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