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好きなことだらけさ…

劇団☆新感線プロデュース『港町純情オセロ』

2011年05月13日 | 舞台(演劇・音楽)

2011年5月12日(木) 赤坂ACTシアター 12:30開演

劇団☆新感線生舞台初観賞でした。
映像になってる『蛮幽鬼』はゲキ×シネで観賞。
このところ、バレエ公演も行ってないし、新感線大好きな友人に誘われ
\(≧▽≦)/ワーイ♪ ってんで行ってきました。
赤坂ACTシアターに行ったのも初で、座席がけっこう急勾配でした。

時は1930年。世界的大不況が続く、戦前の混沌とした時代――舞台はおそらく関西の港町。
組同士の抗争絶えぬこの町で、藺牟田(いむた)組組長を務めるのは藺牟田オセロ(橋本じゅん)。
遠い南米の地から海を渡り、流れ流れてヤクザもんばかりが溜まるこの場所に行き着いた、
ブラジル人と日本人のハーフの男。
物語はオセロが匂い立つばかりに美しく若い女、モナ(石原さとみ)の愛を得て結婚するも、
折り悪く再び抗争が没発するところから始まる。
運命の鍵を握るのは、チンピラ上がりの武闘派“ミミナシ”と呼ばれる伊東郷(田中哲司)。
この男が己の野心と私怨から、次々と容赦なく周囲の耳をたぶらかす。
まんまとミミナシの言葉の毒にかかるのは、暴力には弱いが一流大学出のインテリで、
藺牟田組の次期若頭に指名されている優男、汐見秀樹(伊札彼方)。
そして、港町の倶楽部オーナーで、モナに岡惚れする余りに
体よく利用されてている三ノ宮亙(栗根まこと)だ。
さらにミミナシは、妻である伊東絵美(松本まりか)と、自分を慕う絵美の弟・沖元准(大東俊介)まで
周到に操って、いよいよオセロとモナを地獄に落とさんと画策する……。
「用心なさって下さい、親分。“嫉妬”ちゅうヤツにです」
ミミナシが囁くこの言葉がじりじりとオセロの心を支配した後に、待ちウケけていた最悪の結末とは…
真直ぐすぎた男が嵌った、嫉妬という罠。愛はホンマにやっかいや。
(チラシより)

シェークスピア『オセロー』の新感線版。
いやぁ~、関西弁で捲し立てるオセロで、自分、半分くらい聞き取れてなかったと思います
初っ端から腰ネタで盛り上げ、引っぱるだけ引っぱってましたw
橋本じゅんさん、前回の『鋼鉄番長』、腰痛&坐骨神経痛で降板してましたもんね。

それにしても主役はミミナシですね( ̄ー ̄)
田中哲司さん、初新感線参加だそうで、野田MAP『ザ・キャラクター』で観た彼でした。
大東俊介くんはカマだし…w

2階席だったので、表情はよく見えないし、
下でコチャコチャ何かやってても見えなくてちょっと残念。
古田新太も高田聖子もいないからちょっと寂しい。

でも映像と大音響を効果的に使う、いのうえ舞台は悲劇をやっても楽しいですね。
来月は再びゲキ×シネで『薔薇とサムライ』、これは超楽しみ~。






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