
再び、夏休みの続き~
青森県立美術館で8月29日までやってる
『ロボットと美術』~機械×身体のビジュアルイメージ~に行ってきました。
今日の日本では、産業や医療の現場から漫画・アニメ等のフィクションに至るまで、
社会のあらゆる場面でロボットが重要な役割を果たしています。
なかでも人の形をした「ヒューマノイド」は、
美術をはじめとする諸芸術において身体の表現と結びつき、独自の展開をとげてきました。
本展はロボットと美術とのかかわりの歴史を紹介し、その文化史的意義を問うものです。
(HPより)
美術館の入口入ったところ
反対側の壁にはフィギュアが
ガンメン見つけた下の娘は大喜び
会場の入口では四角いロボがお出迎え
展示作品は当然撮影禁止なのでここまで。HPに行くとある程度写真が見れます。
会場は
1.第一部:戦前 ロボットの誕生と同時代文化
2.序章:ロボット以前 動く「ひとがた」の夢
3.第二部:戦後I 大衆文化の興隆と戦後アートの動向
4.新作オリジナルアニメーション
5.第三部:戦後II ロボットイメージの現在 ロボティクスからアートまで
と、5つのブースに分かれていて
カレル・チャペックの戯曲『R.U.R.』の本の展示からメトロポリスの無声映画、
歴代ロボアニメに登場した大小数々のフィギュア、
(マグマ大使、鉄人28号、アトム、マジンガーZ、ガンダム、ヱヴァ、etc…)
四谷シモンの球体人形、初音ミクの画像、
東大情報システム工学研究所(JSK)の筋骨格ヒューマノイドロボ、
ロボ・ガレージの高橋智隆作品 等々
あらゆるロボモノがあり、なかなか見応えがありました。
(ガンダム作品が一番多かったかな)
新作オリジナルアニメは
舞台は近未来の日本。「チャリ」と呼ばれる乗物型ロボットと少女の物語。
チラシに使ってるこのキャラです。
短い作品ですが、きれいな映像でした。
美術館内の展示会場とは別の場所で、入口あったような
たぶん素人さんの方々のフィギュア作品がずらり並んでました。
青森の後、順次
静岡県立美術館 2010.9.18 - 11.7
島根県立石見美術館 2010.11.20 - 2011.1.10
で開催されるそうなのでお近くのロボ好きの方は行くと楽しいかもです。