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好きなことだらけさ…

『塔の上のラプンツェル 3D 吹替え版』

2011年03月23日 | 映画 アニメ

深い森に囲まれた、高い塔の上で暮らしてきたラプンツェルは、黄金に輝く長い髪を持った少女。
母親に「外は恐ろしい世界。絶対に出てはダメ」と言われつづけ、塔から一歩も出たことがない。
そんな彼女の夢は、
毎年、誕生日になると夜空いっぱいに現れる“不思議な灯り”を近くまで見に行くことだった。
ラプンツェルの18回目の誕生日が近づいてきたある日、
お尋ね者の大泥棒フリンが塔の中に迷い込んで来て…!?
(goo映画より)


11日の地震の後、先週1週間地元の映画館がお休みでした。
節電だし、余震も続いているので電車で別の映画館に行くのも控えてましたが、今週から営業再開。
下の娘とテクテク歩いて行ってきました。
字幕版で観たかったんですが、時間が遅い…。
今、暗くなってから映画館にいたくないので、昼間のしょこたん版で観賞。
さすがしょこたん、上手いです
他にタレントとか使ってなくて、ちゃんと洋画声優でやってるので、違和感なし。
歌部分は小此木麻里さんが担当でミュージカルとしてもOKです。

~グリム童話から誕生した新しい物語~と銘うってるだけあって、
原作の雰囲気とはまるで違う
誰もが楽しめる「THEディズニー映画」、エンターテイメントに昇華されてました。

ラプンツェルはただの女の子じゃなくてさらわれた王女様。
塔から連れ出すのも王子様じゃなくてお尋ね者。
そのお尋ね者は茨で眼潰しに合わないし、何年も彷徨わない。
ラプンツェルも双子を産まないし、砂漠で細々と母子で暮らしたりしない。
塔の中での生活も外に出られないってだけで、嘆き悲しんだりしていない。
頭のいい魔女はしっかり過保護の母親を演じて(皮肉交じりですが)
それを信じて疑わない、ラプンツェル。
これは自分が王女であることを知らずに、普通(でもないけど)に育った娘が
成長とともに独立心が芽生え、
偶然手に入れた、外の世界への切符を使って、親元を離れ、
冒険をし、恋を知り、真実に気付くお話でした。
こうなると、ディズニーお得意のストーリー展開って感じです。

脇キャラの使い方もTHEディズニーで、
カメレオンのパスカル、警護隊長の馬のマキシマスはさすがでございます。
(マキシマスって馬だよね~w)
ミュージカル担当は主役の二人はもちろんですが、酒場の荒くれ者たちですね。

3Dで観た甲斐があるのはなんといってもランタンが舞い飛ぶシーンでしょう
1個だけグッと目の前に来たりして、きれいで楽しいです。
その前に、ラプンツェルが初めて塔の外に出た時の森の背景も
恐ろしくきれいで奥行き感たっぷりです。

ストーリー自体はやや薄い感じがしますが、
春休みに親子で観るにはいい映画だと思いました。(ぜひ3Dで。)

ラプンツェルかわいいです。目が大きすぎて落ちそうですがw


後半、ゴーテルにやられて、フリンが死んでしまう~ラプンツェル涙のシーンで
地震が…ちょっと長く揺れたので上映中止になるかとヒヤヒヤでした
(揺れ自体も怖かったです






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