珈琲おいしい

日々の日記の予定だったけど最近ゲームコラム風。いまとなってはレゲーレビューブログかな。

アダルト含む過激表現を考えた【素人】

2005-07-19 03:57:19 | 素人視点のゲーム業界
忍さんのサイト忍之閻魔帳で取り上げていた
『THE お姉チャンプルゥ~THE 姉チャン特別編~』の
過激表現について。
とか
nintendo iNDINSIDEで取り上げていた
"CESAが明日、ゲーム販売の自主規制について発表 "とかで
こんな時は立て続けにいろいろ起こるもんだなぁと
下のようなニュースを発見(7/15)

"残虐ゲーム:ヒラリー議員、「隠し性的描写」の調査要求"
人気ゲーム「グランド・セフト・オート・サン・アンドレアス」に
露骨な性交渉の場面が隠されている疑いが浮上したため、連邦取引
委員会(FTC)に調査を開始するよう要求した。
既に業界団体が対応に乗り出しているが、強制力のある公的機関の
関与を求めており、問題が大きくなってきた。 
(MSN-Mainichiより一部抜粋)

ちゃんと読むと、普通にゲームをプレイする分には見ることが
出来ないらしいけど、改造プログラムを利用することで
性描写のプログラム(?)が動くらしい。

確か、このゲームはちょっと前に神奈川県で規制のかかった
『グランド・セフト・オート III』の続編?


動物的な感覚で、性的なものや、暴力的なもの。
ある意味"禁断の果実"といわれるものは、いつの時代でも
関心を抱く対象になるわけで。

だけど、人の内部を丸出しにすることはいつの時代だって
社会という構成の中には受け入れられることがない。
取締りによって『表現の自由』がなくなるっていう言い分もわかるし。

言いたい事はここから。
睡眠欲やら食欲、性欲、暴力的な本能。
ゲームの中でそれらを求めるということも、ある意味
今の時代の表現として存在はしてしまうんだろうなぁ。
と思うよ。(睡眠欲は別か)


人がやることだから仕方がない。それだけ表現をするフィールドが
存在するって事だから。
(ソレを裁かれるか残るかは不明だけど)

いわゆるテレビゲーム。
本能を揺さぶる表現は、誰でも出来ることじゃないかって
思ってる。
ソレが売れたり、評価を受けることもあるのだろうって
思ってる。

だけど、個人的には本能的なところを超えたところに
人間らしい、モノの楽しみ方があるんじゃないかって思ってた。
ソレがエンターテイメントじゃないのって。
ソレが『ゲーム』なんじゃないかって。今でも思ってる。
もしも、直接的な表現をしたいなら、ソレが出来る場所で
やってくれれば問題ないのだし。

いわゆる『本能』を対象としてゲームを作るのは
『エンターテイメント』を対象としてゲームを作るより
簡単でいて、かつ爽快なんだろうなぁ。
でも、人間なんだから、もうひとつ上の感覚から
ゲームを作ってみてもいいんじゃないかって思う。

人のアンダーグラウンド。
いつの時代だって興味の対象になりえるし、興味が失われる事もない。

だって、人だからね。
でもソレを規制したり、モラルを作ったり理念を作ることも
やっぱり人だったりするんだよね。


ま、そんな俺も『勝ち負け』がかかわるゲームには
やっぱ夢中になるしね。
えらそうに何を言えるわけでもないけど、自分のブログくらいでは
吠えてもいいよね。

今回悲惨なのは、それらの対象ハードが
SONYの『PlayStation2』ってところか。
『PSP』も含めて頑張れソニー。



『元祖西遊記スーパーモンキー大冒険』?【FC】
触れなくていいよねぇ。


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