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「サロメ」をなぜか読み直してみました

2013-02-02 | 日記

ちょっとした理由があって「サロメ」を読み直しました。
「ちょっとした理由」と言っても、未だに自分でもよくわからないのですが、
最近、「サロメ」がやたらと目についていたのです。
例えば、最近読んだ小説の中に「サロメ」の科白の引用があったり、
雑誌で見かけて氣になった本が「ルー・サロメ」という女性の自伝であったり、
(戯曲「サロメ」とは関係ないのですが、同じ「サロメ」という名前ということで。。)
あるいは、たまたま入った本屋さんで一番最初に目に飛び込んできたのが、
宇野 亜喜良さんのサロメの挿絵画集だったり。
こんなメッセージが3回も続くと、
神様から「サロメ」を読みなさい、と言われているような氣がして、
どうにもあんなに正気の沙汰とは思えない内容に心当たりはないのですが、
とりあえず読み直してみることにしました。




「お前の口に口づけしたよ」ビアズレー挿絵



読んでみても、
私が今ここから学ばなくてはいけないメッセージは結局よくわからず。。。
後からなにかわかるのかもしれませんが。。。
とにかく、「月」と「見る」ということに
制御不能の魔力のようなものを感じたというくらいでしょうか。






ところで最近、以前にも増して、
「そうだ、これが欲しかったんだ」と思っていたものの前に
偶然(必然)引き寄せられる、ということが多いです。
先日も、普通の書店には置いてない本を「どこかで見つけなくては」
と思っていたら、偶然(必然!)入った書店で難なく見つけてしまいました。
そして、今回は雑誌の「自遊人」。
こちらの雑誌はどこの書店にもあるのですが、
買おうと思っていたのを忘れていて、
そして、また大好きな代官山の蔦屋書店に入った時に
発酵特集のコーナーがあって、そこで見つけたのでした。
「自遊人」オリジナルのお味噌も並んであったので、一緒に購入☆
私はお味噌を買うのが好きです。
お味噌って、本当に千差万別!
米味噌、豆味噌、麦みそ、八丁味噌などなど、種類も豊富ですし
塩分によっても違いますし、使う食材の産地や
作る人の人柄によっても味が変わるので、本当に面白いですよね。
今は冬なので(暦の上ではもうすぐ春ですが。。。)
冬に弱る腎に良い豆味噌を選びました。





蔦屋書店の上のラウンジ「Anjin」にて読書。
薄暗い空間がなんとなく落ち着きます。




(こちらは「Anjin」のHPよりお写真を拝借。。。)


ところで、「自遊人」を購入したのは、
お客様から、料理家の森田久美さんについて教えていただき、
「自遊人」に掲載されている旨をメールで教えてもらったからです。
とても興味があったので、絶対に買おう!と思って、やっと手に出来ました☆
そして、実家でお食事を作る時に、早速レシピを真似して作ってみました。

「厚揚げの甘酒グリル」☆





三角の厚揚げを使うところなのですが、
スーパーになかったので、厚切りの厚揚げを。。。
そして、プチトマトの代わりに、冷蔵庫にあった赤パプリカをグリルしてみました。
甘酒とりんごジュースベースにニンニクとショウガ、醤油、胡麻油などなど、
ちょっと想像できないソースだったのですが、
真っ先に試したくなり作ってみたところ、
これが、とっても美味しかったのです♪
作る前から、
うちのだんなちゃんは食事で甘いのって好きじゃないんだよなぁ。。。
って思いながら、それでも作ってみたのですが、
何も言わずに出したら、意外にも
「これめちゃくちゃ美味しい!」とのこと。
なんだ、甘いものでも美味しければ食べるんだ(笑)

ということで、玄米甘酒を使ったお氣に入りレシピがひとつ増えました♪


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