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―― in Kunitachi――
刻まれた いのちの記憶
~日本列島 老いの風景~
【写真展】
日 時 2007年11月20日(火)~25日(日)/9:00~22:00
場 所 国立市公民館(国立駅南口5分/富士見通り南側)1階ロビー
入場料 無料
【山本宗補氏によるスライド&トーク】
日 時 2007年11月23日(金・祝)/午後1時半~
場 所 国立市公民館地下ホール
講 師 山本宗補さん(フォトジャーナリスト)
資料代 500円
主 催 山本宗補写真展実行委員会
後 援 国立市/国立市教育委員会
問合せ 080-5050-7866(柴山) 090-5764-8713(一ノ瀬)
お年寄りには
言葉では表せない人生の喜怒哀楽が
ぎっしりと詰まっている
――山本宗補「また、あした 日本列島老いの風景」より――
戦争と平和、地球環境、教育、医療、人権と犯罪…様々な問題の底に、ひとりひとりのいのちがある。世界の戦場、紛争地 帯、過酷な状況下における生と死を撮り続けてきたフォトジャーナリストとしての彼のまなざしが、今、老いても懸命に生きるという営みに向けられている。私 たちは、ひとりひとりの肖像に畏敬の念を覚えると同時に、その脳裏に深く刻み込まれた”戦争の記憶”を語り継がねばならないことに気付く。 ――山本宗補 写真展実行委員会――
【プロフィール】
山本宗補(やまもと・むねすけ)
1953年、長野県生まれ。フォトジャーナリスト。
アメリカのサンディエゴ・シティカレッジで写真の基礎を学ぶ。1985年からフィリピンの取材に取り組み、1991年のピナトゥボ火山噴火の取材がきっか
けで、先住民のピナトゥボ・アエタ民族の取材を続ける。1988年からビルマ(ミャンマー)の少数民族問題、民主化闘争の取材を始め、1998年にアウン
サンスーチーさんの4度目のインタビュー直後に秘密警察に身柄を拘束され国外追放となる。ビルマ(ミャンマー)の民主化運動を支援する日本の市民組織「ビ
ルマ市民フォーラム」の運営委員。共同通信社による国際通年企画、「生の時・死の時」(1997年度の新聞協会賞受賞)の写真(タイのエイズ・ホスピス、
インドの死者の家、ルワンダのジェノサイドなど)を担当する。国内では「老い」のテーマで撮影中。戦争の記憶を追う。全国で写真展が企画され、テレビ、ラ
ジオ出演も多数。
著書に、「また、あした 日本列島老いの風景」(アートン、2006年)、「フィリピン 最底辺を生きる」(岩波書店、
2003年)、写真集「ビルマの子供たち」(第三書館、2003年)、「ビルマの大いなる幻影」(社会評論社、1996年)、「ネグロス―嘆きの島(フィ
リピンの縮図)」(第三書館)がある。
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。9月に発売された『デイズジャパン10月号』に特集記事掲載。
追記▽今月8日のアサヒタウンズ1面に山本さんの紹介記事が、また現在発売中の雑誌『創』(つくる)にビルマに関する対談記事が掲載されています。
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