今夜も(以下略)
鱈が具に入っているのですが、これがなかなか美味でした。冬限定と言わず通年で販売して貰いたい逸品です。
しかしこの時期の夜の町には酔っているサラリーマンがなんと多いことか。遅くまで残業して帰るのが虚しく感じる今日この頃です。
鱈が具に入っているのですが、これがなかなか美味でした。冬限定と言わず通年で販売して貰いたい逸品です。
しかしこの時期の夜の町には酔っているサラリーマンがなんと多いことか。遅くまで残業して帰るのが虚しく感じる今日この頃です。
恒例の週末の農作業を手伝ってきました。稲刈りは私がブラジルに出張している間に終わってしまったので、私は脱穀以降の作業を手伝っています。
収穫した稲は脱穀して精米して、そして私たちの口に入る米になるのですが、脱穀から精米までのプロセスが想像以上に大変です。脱穀した籾には大量の藁屑やらゴミが混じっています。精米するにはまずは籾からこれらのゴミを選り分けなければならず、これを私たちは手作業でやっています。本当に気が遠くなるような作業です。今ではほとんどの稲作農家がこのプロセスを自動脱穀機で済ませているようですが、昔はすべて手作業だったということですから、昔の農家の方々の苦労が偲ばれます。
それでも手作業ではすべての藁屑はとても除去できませんし、中身が入っておらずスカスカの籾も混じっています。これらの細かいゴミを除去する機械が「唐箕」(とうみ)です(写真奥)。ハンドルを回して風を起こして上からゴミ交じりの籾を落とすと、重い籾はそのまま落下して軽いゴミは風で吹き飛ばされる、という仕組みになっています。
私たちが使っている機械はこちらの新潟県燕市のメーカーのものです。日本でまだこのような機械を作っているということは、今でも零細規模の農家や私たちのような趣味で稲作をやっているグループなどで一定の需要があるということなのでしょうね。