歩きながら考える

最近ちょっとお疲れ気味

安価に自作できる3Dスキャナー

2006-12-30 23:55:24 | ものづくり・素形材
ネットでこんなものを見つけました。

年末年始の工作に最適?1万円以下で3Dスキャナーを作っちゃう方法

(以下引用)
なんとも簡単に3Dスキャナーを作る方法が紹介されていました。3Dスキャナーというと高価な業務用の機械を思い浮かべますが、この方法だと自宅でも簡単にできそうです。冬休みに試されてみてはいかがでしょうか。

必要なのはPC、Webカメラ、背景に使うボード(製作方法は後述)、レーザー、そして「DAVID」と呼ばれる無料ソフトです。

レーザーは安いものならば1万円以下で買えます。また「DAVID」は下記のサイトから無料でダウンロードできます。作り方も下記サイトで紹介されています。

» Institut für Robotik & Prozessinformatik

(引用終わり)

レーザーは、プレゼンテーションで使うレーザーポインタでもOKのようです。
業務用に使えるような精度は期待できないでしょうけれど、安価なコストで簡単に立体を3Dスキャンできるとなると、趣味や学校教育の現場でニーズはいろいろあるでしょうね。ソフトを開発したのはドイツのInstitut für Robotik & Prozessinformatik(Institute for Robotics and Process Control)ですが、ハードウェアは強いがソフトはイマイチという、私のドイツに対するイメージがちょっと変わりました。

MONODZUKURI展

2006-12-29 23:37:38 | ものづくり・素形材
MONODZUKURI展のチラシの下には、日本プロ野球選手会の「私たちも、ものづくりに支えられています」というメッセージが寄せられています。素形材産業とプロ野球をコラボさせるという斬新なイベントなのに、マスコミにほとんど取り上げられていないのは残念です。

いよいよ仕事納め

2006-12-27 22:06:02 | 日常
港区芝にある機械振興会館にて金属プレス技術に関する委員会に出席した後、同会館に入居している顧客を訪問、年末の挨拶回りをしてきました。
挨拶を終えて会館を出て神谷町駅に向かいましたが、前にそびえる東京タワーのイルミネーションの美しさに思わず歩みを止めました。もうすぐ年が変わろうとしていますが、仕事はなかなか片づきそうにありません。

沖縄旅行から帰りました

2006-12-27 02:11:52 | Weblog
沖縄旅行から帰りました。あいにくの東京付近の悪天により羽田への到着が遅れてしまい、深夜の帰宅になってしまいました。
帰ってきて思うのは、ありきたりな感想かもしれませんが、やはり沖縄は暖かいなー、ということです。沖縄は、高い失業率など経済的な環境は日本の中でも特に厳しい県ですが、青森や秋田などと違い、冬でも暖かく過ごせる温暖な気候のせいなのか、深刻な状況が見えにくいように思いました。

那覇の免税店と一国二制度

2006-12-25 22:13:21 | Weblog
那覇に「ギャレリア」という免税店があります。「国内旅行なのに免税ショッピング」というのが売り物です。私のような東京方面からの観光客でも、那覇のこの店ではブランド品を海外の免税店のように買い物ができる、というわけです。
行ってびっくり、ありとあらゆるブランドショップがずらりと揃っており、実にゴージャスな雰囲気です。昨日の市場とのギャップに目がくらみそうです。このような国内旅行でも免税になる店は国内でも唯一だということなので、例の「一国二制度」でできた代物なのでしょう。
低迷する沖縄経済の振興策のつもりなのでしょうけれども、どの程度の効果があるものなのか、やや疑問です。本気で沖縄経済の振興を計る「一国二制度」をぶちあげるのであれば、ブランドショップの免税を国内旅行者にも適用します、というけちなものではなく、法人税の大幅減税や関税の撤廃など、もっと大胆なことをするべきだったのではないでしょうか。そうすれば、沖縄の地理的な優位性を考えると、東アジアの一大交易拠点として栄えた琉球王国の栄光を、再び沖縄の地に実現させることは十分可能だと思うのですが。


那覇の市場にて(2)

2006-12-24 23:06:08 | Weblog
市場で見かけた台湾風のソフトドリンクを販売しているスタンドです。店の名前は「クィクリー」、漢字表記では「快可立」、台湾資本のチェーン店のようです。台湾と距離的にも文化的にも近い沖縄ならではの光景だと思います。

那覇の市場にて

2006-12-24 22:58:52 | Weblog
家族旅行で沖縄を訪れています。私にとって初めて
の沖縄です。
印象深かったのは、那覇で一番の繁華街である国際通りから脇に入った市場本通りです。生活臭たっぷりな小さな店舗が所狭しと軒を連ね、珍しい食材などを並べている様は、見ているだけで楽しくなります。店舗の人たちは商売熱心で、明らかに観光客である我々にしきりに買っていかないかと声をかけてきます。
私の娘は「日本語が書いてあるけど、日本じゃないみたい。海外旅行に来たみたいだね。」と言いましたが、全く同感です。昔訪れたベトナムの市場と雰囲気が実によく似ています。改めて沖縄と東南アジアの近さを強く感じました。