あったかいお茶 飲んでる。
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いいかげん、エスアールのエンジンくらいかけてやりたい今日この頃、なんです。
こんばんわんだふる。
外注先のうちの担当の方に。今日。ひょんなことから。会社の名刺とは別の名刺を頂いた。なんでも。20年以上、ちょっと変わった弦楽器(名前を聞いたんだけど、今思い出せない。)ギターより小さくて、マンドリンよりもちょい小さくて、ウクレレくらい。でも、弦が10本あるんだとか。の演奏をしているそうで。
ワタシは普段、そのヒトのスーツ姿しか見たことなくて。その一面しか知らなくて。しかも、ここ数ヶ月のことだったりして。
そのヒトが。名刺の写真で見せている顔は。ワタシの知らないカオだった。ヒトとの関わり合いに温度を持つってのは、こういうことを云うんだと思う。仕事上でいくらイイヒトぶったって。いくら厳しいこと云ったって。そこには、温度がナイ。温度差があるとしても。その振れ幅は微々たるモンで。ぶっちゃけ大したことじゃない。
そう遠くないうちに。そのヒトは、うちの担当を別のヒトに引き継いでしまうそうで。だから、そのヒトとの接点はなにもなくなってしまう。そのヒトに特別な思いいれがあるかと云えばそうでもないし。きっとこのまま仕事で関わりがなくなってしまえば、一生会うこともないだろうし。そういう別の顔を見ることもなかっただろうと思う。
なんだかうまく書けないんだけど。ワタシはそのヒトが奏でる音を是非、聴かせてもらいに行ってみたいと思う。
正直なところ。とてもイキイキと仕事をしてそうな雰囲気は、ワタシには見えなくて。言葉も少なくて。あまり表情や口調を変えることもない、物静かな印象ばかり。
なのに。あまりにその写真のそのヒトがイキイキとしてて。それをほんの少し語ったときのそのヒトの表情が忘れられなくて。そのヒト個人に、というより。その意外な断片に。ワタシは自分を照らし合わせて。自分に対する一筋の微笑みを期待しているよーな。そんな気がする。
おそらく。仕事で接するヒトのほとんどは。ワタシがオートバイで旅に出ると。どんなテンションになって。どんな表情をするかなんて。知る由もない。逆もまた然りで。ワタシが仕事の上で、どんなイヤなカオしてたりしてるかなんて。伝わるはずもなく。
それは至極あたりまえのことであって。どんなヒトと接するときでも。全てをさらけ出す必要もなければ。全てをさらけだせることなんてない。
ただ。その必要もなければ。それが無理に等しいことなのに。それでもこうして別の一面に触れたとき。ちょっと嬉しくなるような。そんな気がするから。不思議なもんだなと思う。
自分でも消化できてないから。
きっとなにを書いているかも。
ダレより自分がイチバンわかってないんだけど。
ちょっと嬉しくなったような。
不思議なキブン。
明日は神戸へ行ってきます。